Refused Reality(元・現実を拒絶した夢の中)
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注意
・ 時美・小夢・珠羅・秀華・白輝・藍・蒼夜がメインのオリジナルキャラクターになります
・ 渦の国は滅んでいません。したがってすべてがオリジナルの設定となります
・ よろしいですね?注意はしましたよ?
・ では、どうぞ・・・↓
「父ちゃん!」
ガタン、といつになく大きな音を立てて火影の執務室の窓から入って来たナルトに、ミナトは目を丸くした。
「どうした、ナルト?・・・そんなに慌てて」
「今、家に渦の国の忍が来て・・・それで、その人が、倒れちゃって、で、その人の懐に親書があって、それが父ちゃん宛で・・・!」
「ちょ、ちょっと、待って。落ち着いてナルト。・・・珍しいね、素で慌てるなんて・・・」
ミナトはそう言って、ナルトが差し出す親書を受け取る。
「・・・確かに、オレ宛てだね」
宛名を確認し、ミナトは封を解いて中を確認し、ひゅ、と息を呑んだ。
「・・・ミナト?」
様子の変わったミナトを心配して、自来也が名を呼ぶ。
「・・・・・・渦の国が・・・」
「渦?・・・クシナの故郷か」
眉根を寄せる自来也に頷き、ミナトはやっとのことで言葉を紡ぎ出した。
「・・・妖魔に襲われている・・・」
「妖魔、だと!?」
それは、木ノ葉にとってとても忌まわしい記憶。天災として諦めるほかない程に、圧倒的な存在。
木ノ葉を襲った“尾獣・九尾の狐”は、今現在、ナルトの使役によって大人しく器に収まっている。
他にも“尾獣”と呼ばれる妖魔はあと8体あり、それぞれが、忍の里の“人柱力”と呼ばれる者達の中に封じられている。
「まさか・・・九尾以外の尾獣が?」
「いえ・・・死を振りまく獣、と書かれています。・・・尾獣の中に、そんな力を持った妖魔はいなかったはずです」
ミナトの答えに、自来也はナルトに視線を向けた。
「・・・ミナト・・・渦の国はまさか、ナルトを寄越せなどとは言ってきておらんだろうのう?」
「・・・先生・・・その、まさかです」
ミナトが答え、自来也は柳眉をつりあげた。
「これ以上、ナルトと妖魔を関わらせるのは反対だ。・・・他の忍を向かわせろ。ワシでも良い」
「エロ仙人、多分昔のこととか関係なく、渦の国は本当に俺の力を必要としてるってば。・・・だから・・・俺、行くってばよ」
「ナルト」
自来也が困ったようにその名を呼べば、ナルトはニッコリと笑った。
「大丈夫。・・・九尾も行っても良いって言ってるってば」
「・・・ナルトがそう言うなら・・・音の里から帰って来たばかりだけど、皆に行って貰おうかな」
「皆?」
「うん。復帰戦だよ・・・白輝と小夢のね」
「おぉ~・・・って、それ、誰が止めるってばよ・・・」
「うん、だから、秀華に時美や珠羅、サスケ、シカマルにも同行して貰おう」
「・・・秀華ちゃんはダメだってばよ」
「ん?・・・どうして?」
困ったように言ったナルトに、ミナトは首を傾げる。
「だって・・・秀華ちゃんは・・・」
「大丈夫だよ?ナルトが“どんな姿で戦おう”と、秀華はナルトを嫌いになったりしないよ」
ナルトが渋る理由に気付いたミナトは、そう言ってナルトをなだめる。
「ホント?・・・俺が・・・尾獣の姿になって戦っても、秀華ちゃんは俺を嫌いになったりしない?」
「うん。絶対。・・・本人にも聞いてごらん?」
自信たっぷりに言ったミナトに頷き、ナルトはホッと息をつく。
「・・・でも、やっぱり、秀華ちゃんは連れて行かないってばよ」
「ん?・・・何か、引っかかることでも?」
「・・・あのね、母ちゃんがすごい顔を青ざめさせてたってば。だから、秀華ちゃんには母ちゃんについていて欲しいんだってばよ」
「・・・クシナがッ・・・っ」
ミナトが腰をうかしかけ、その動揺を抑えるようにグッと拳を握りしめる。
「ミナト・・・」
「先生・・・クシナの家に・・・行って頂けますか?」
己で下した結論だったはずなのに、こういう時がもどかしい。すぐにでも駆けつけたいのに、立場に縛られている。
「・・・ミナト」
「・・・・・・はい」
「こういう時はな、1人の男・・・クシナの夫に戻ってもイイのではないのかのう」
苦笑をうかべる師の顔を見て、ミナトはクシャリと表情を歪め、勢いよく立ちあがった。
「すみませんッ・・・しばらく、ここを頼みます!」
そう言って、執務室を出て行くミナトを見送り、ナルトと自来也は互いに視線を交わらせ、苦笑をうかべた。
「しょうがない奴だのう。・・・すっかり、立場に雁字搦めにされおって」
「だって、父ちゃん、ああ見えて、クソ真面目なんだってばよ♪」
「息子に言われたんじゃあ、世話ないのう」
クツクツと笑う自来也に、ナルトは肩を竦めた。
「・・・五影って、そういうものだってばよ。・・・ただ、強いだけじゃ、五影の一角を担うことなんて、無理だってば。強い責任感と何よりも里の事情を優先することが・・・必要だってば」
少し淋しそうに呟いたナルトに、自来也は苦笑をうかべた。
「・・・いつか、大手を振って、親子だと名乗れる時が来る。だから、我慢、だのう」
「・・・・・・うん」
***
「クシナ!!」
バン!と大きな音を立てて家に駆け込んだミナトは、そのままクシナの気配を探し、寝室へと向かう。
「・・・・・・ミ、ナト・・・」
振り返ったクシナの頬には涙の痕があり、先程まで泣いていたのだとわかる。
「クシナ・・・彼が?」
チラリと視線を送った先は、布団に寝かされ、高熱で魘《うな》されている男。
「ええ。久留里《くるり》というの。戦姫付きの忍よ。・・・恐らく、暉莉《きり》が寄越したのね」
「暉莉・・・あぁ、あの時の女の子・・・」
「ええ。もうあれから13年も経つのね。・・・その間に、渦の国は疲弊してしまった。・・・そうなんでしょう?」
クシナの瞳に浮ぶ感情は“後悔”や“懺悔《ざんげ》”。どちらにしても良い感情ではない。
「クシナ。・・・渦の国に“死を振りまく獣”という存在が現れたらしい。・・・聞いたことは?」
「“死を振りまく獣”・・・本当に、親書にはそう書いてあったの?」
「ああ」
目を丸くしたクシナは、ハッとしてミナトに縋りついた。
「ナルトは!・・・ナルトはこの事ッ・・・」
「・・・ナルトも知ってる。・・・渦の国は、ナルトの力が必要だと言っている」
「そんな!・・・ダメよ、ダメなのッ・・・ナルトは・・・ナルトを渦の国に行かせては・・・!」
フルフルと首を振るクシナに、ミナトは困惑する。
「クシナ?」
「久留里の病・・・これがその“獣”のせいならば・・・完全に“死を振りまく獣”が蘇《よみがえ》ってしまった証・・・そんなものにナルトを近づけたら・・・また、あの子は!」
「クシナッ、落ち着いて!」
「嫌!嫌よ!!・・・なぜ!?なぜあの子ばっかり!!どうして!?あの子は人身御供《ひとみごくう》になるために生まれてきたわけじゃないのに!!!」
クシナの悲痛な叫びは、ミナトにとっても耳が痛いことだった。
「・・・クシナ・・・ごめん」
「・・・違うのよ・・・貴方を責めてるわけじゃないの・・・あの時はああするしかなかったって、わかってるの。・・・でもね、ナルトは・・・未だに陰では“九尾のガキ”なんて呼ばれてる」
人々の考えが1つに統一されることなんて、余程のことがない限りはあり得ない。どれ程にミナト達が心を配り対策を練っても、九尾への憎しみをナルトに向ける大人達は少なくない。
だからこそドベの仮面をナルトは被らざるを得ないのだ。
「うん。でも、いつか、みんなわかってくれる。俺は、そう信じているよ」
そう言うミナトに頷き、クシナはまぶたを伏せる。
「“死を振りまく獣”は・・・“尾獣の影”と言われてるわ」
「・・・“尾獣の影”・・・それって?」
「元々は尾獣は1つの存在。それを9つに分け、力を分散させた」
「・・・そ、れッ・・・」
「渦の国に伝わる・・・六道仙人の手記。そこに書かれているの。戦姫と国の重鎮しか読むことは許されていない・・・そこにはこうある。『十尾を9つに分かつ時、影が1つ残った。それを、海中深く封じ、封じ手の一族にその管理を任せよう』・・・それが、渦の国の起源。そして戦姫の制度の始まり」
「・・・九尾はそれを・・・」
「知ってるはずよ。九尾としてはナルトを護るのに力が必要なんだと思うわ。影を取り込めば力を得られるし。それを求めるのは当然かもしれない・・・」
ミナトはクシナが異常に拒絶した理由を悟り、眉根を寄せた。
九尾が力を得るのは良いとしても、ナルトに負担はないのかと不安になる。それに、木ノ葉の住人達の反応も怖い。
「でも、どうしよう・・・ナルトは行く気満々だ。自分の力で救えるのなら、と」
「・・・・・・それが、あの子だもの」
どうしてあの時、親書を確認しなかったのかとクシナは地団駄をしたい気分だった。
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・ 時美・小夢・珠羅・秀華・白輝・藍・蒼夜がメインのオリジナルキャラクターになります
・ 渦の国は滅んでいません。したがってすべてがオリジナルの設定となります
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・ では、どうぞ・・・↓
「父ちゃん!」
ガタン、といつになく大きな音を立てて火影の執務室の窓から入って来たナルトに、ミナトは目を丸くした。
「どうした、ナルト?・・・そんなに慌てて」
「今、家に渦の国の忍が来て・・・それで、その人が、倒れちゃって、で、その人の懐に親書があって、それが父ちゃん宛で・・・!」
「ちょ、ちょっと、待って。落ち着いてナルト。・・・珍しいね、素で慌てるなんて・・・」
ミナトはそう言って、ナルトが差し出す親書を受け取る。
「・・・確かに、オレ宛てだね」
宛名を確認し、ミナトは封を解いて中を確認し、ひゅ、と息を呑んだ。
「・・・ミナト?」
様子の変わったミナトを心配して、自来也が名を呼ぶ。
「・・・・・・渦の国が・・・」
「渦?・・・クシナの故郷か」
眉根を寄せる自来也に頷き、ミナトはやっとのことで言葉を紡ぎ出した。
「・・・妖魔に襲われている・・・」
「妖魔、だと!?」
それは、木ノ葉にとってとても忌まわしい記憶。天災として諦めるほかない程に、圧倒的な存在。
木ノ葉を襲った“尾獣・九尾の狐”は、今現在、ナルトの使役によって大人しく器に収まっている。
他にも“尾獣”と呼ばれる妖魔はあと8体あり、それぞれが、忍の里の“人柱力”と呼ばれる者達の中に封じられている。
「まさか・・・九尾以外の尾獣が?」
「いえ・・・死を振りまく獣、と書かれています。・・・尾獣の中に、そんな力を持った妖魔はいなかったはずです」
ミナトの答えに、自来也はナルトに視線を向けた。
「・・・ミナト・・・渦の国はまさか、ナルトを寄越せなどとは言ってきておらんだろうのう?」
「・・・先生・・・その、まさかです」
ミナトが答え、自来也は柳眉をつりあげた。
「これ以上、ナルトと妖魔を関わらせるのは反対だ。・・・他の忍を向かわせろ。ワシでも良い」
「エロ仙人、多分昔のこととか関係なく、渦の国は本当に俺の力を必要としてるってば。・・・だから・・・俺、行くってばよ」
「ナルト」
自来也が困ったようにその名を呼べば、ナルトはニッコリと笑った。
「大丈夫。・・・九尾も行っても良いって言ってるってば」
「・・・ナルトがそう言うなら・・・音の里から帰って来たばかりだけど、皆に行って貰おうかな」
「皆?」
「うん。復帰戦だよ・・・白輝と小夢のね」
「おぉ~・・・って、それ、誰が止めるってばよ・・・」
「うん、だから、秀華に時美や珠羅、サスケ、シカマルにも同行して貰おう」
「・・・秀華ちゃんはダメだってばよ」
「ん?・・・どうして?」
困ったように言ったナルトに、ミナトは首を傾げる。
「だって・・・秀華ちゃんは・・・」
「大丈夫だよ?ナルトが“どんな姿で戦おう”と、秀華はナルトを嫌いになったりしないよ」
ナルトが渋る理由に気付いたミナトは、そう言ってナルトをなだめる。
「ホント?・・・俺が・・・尾獣の姿になって戦っても、秀華ちゃんは俺を嫌いになったりしない?」
「うん。絶対。・・・本人にも聞いてごらん?」
自信たっぷりに言ったミナトに頷き、ナルトはホッと息をつく。
「・・・でも、やっぱり、秀華ちゃんは連れて行かないってばよ」
「ん?・・・何か、引っかかることでも?」
「・・・あのね、母ちゃんがすごい顔を青ざめさせてたってば。だから、秀華ちゃんには母ちゃんについていて欲しいんだってばよ」
「・・・クシナがッ・・・っ」
ミナトが腰をうかしかけ、その動揺を抑えるようにグッと拳を握りしめる。
「ミナト・・・」
「先生・・・クシナの家に・・・行って頂けますか?」
己で下した結論だったはずなのに、こういう時がもどかしい。すぐにでも駆けつけたいのに、立場に縛られている。
「・・・ミナト」
「・・・・・・はい」
「こういう時はな、1人の男・・・クシナの夫に戻ってもイイのではないのかのう」
苦笑をうかべる師の顔を見て、ミナトはクシャリと表情を歪め、勢いよく立ちあがった。
「すみませんッ・・・しばらく、ここを頼みます!」
そう言って、執務室を出て行くミナトを見送り、ナルトと自来也は互いに視線を交わらせ、苦笑をうかべた。
「しょうがない奴だのう。・・・すっかり、立場に雁字搦めにされおって」
「だって、父ちゃん、ああ見えて、クソ真面目なんだってばよ♪」
「息子に言われたんじゃあ、世話ないのう」
クツクツと笑う自来也に、ナルトは肩を竦めた。
「・・・五影って、そういうものだってばよ。・・・ただ、強いだけじゃ、五影の一角を担うことなんて、無理だってば。強い責任感と何よりも里の事情を優先することが・・・必要だってば」
少し淋しそうに呟いたナルトに、自来也は苦笑をうかべた。
「・・・いつか、大手を振って、親子だと名乗れる時が来る。だから、我慢、だのう」
「・・・・・・うん」
***
「クシナ!!」
バン!と大きな音を立てて家に駆け込んだミナトは、そのままクシナの気配を探し、寝室へと向かう。
「・・・・・・ミ、ナト・・・」
振り返ったクシナの頬には涙の痕があり、先程まで泣いていたのだとわかる。
「クシナ・・・彼が?」
チラリと視線を送った先は、布団に寝かされ、高熱で魘《うな》されている男。
「ええ。久留里《くるり》というの。戦姫付きの忍よ。・・・恐らく、暉莉《きり》が寄越したのね」
「暉莉・・・あぁ、あの時の女の子・・・」
「ええ。もうあれから13年も経つのね。・・・その間に、渦の国は疲弊してしまった。・・・そうなんでしょう?」
クシナの瞳に浮ぶ感情は“後悔”や“懺悔《ざんげ》”。どちらにしても良い感情ではない。
「クシナ。・・・渦の国に“死を振りまく獣”という存在が現れたらしい。・・・聞いたことは?」
「“死を振りまく獣”・・・本当に、親書にはそう書いてあったの?」
「ああ」
目を丸くしたクシナは、ハッとしてミナトに縋りついた。
「ナルトは!・・・ナルトはこの事ッ・・・」
「・・・ナルトも知ってる。・・・渦の国は、ナルトの力が必要だと言っている」
「そんな!・・・ダメよ、ダメなのッ・・・ナルトは・・・ナルトを渦の国に行かせては・・・!」
フルフルと首を振るクシナに、ミナトは困惑する。
「クシナ?」
「久留里の病・・・これがその“獣”のせいならば・・・完全に“死を振りまく獣”が蘇《よみがえ》ってしまった証・・・そんなものにナルトを近づけたら・・・また、あの子は!」
「クシナッ、落ち着いて!」
「嫌!嫌よ!!・・・なぜ!?なぜあの子ばっかり!!どうして!?あの子は人身御供《ひとみごくう》になるために生まれてきたわけじゃないのに!!!」
クシナの悲痛な叫びは、ミナトにとっても耳が痛いことだった。
「・・・クシナ・・・ごめん」
「・・・違うのよ・・・貴方を責めてるわけじゃないの・・・あの時はああするしかなかったって、わかってるの。・・・でもね、ナルトは・・・未だに陰では“九尾のガキ”なんて呼ばれてる」
人々の考えが1つに統一されることなんて、余程のことがない限りはあり得ない。どれ程にミナト達が心を配り対策を練っても、九尾への憎しみをナルトに向ける大人達は少なくない。
だからこそドベの仮面をナルトは被らざるを得ないのだ。
「うん。でも、いつか、みんなわかってくれる。俺は、そう信じているよ」
そう言うミナトに頷き、クシナはまぶたを伏せる。
「“死を振りまく獣”は・・・“尾獣の影”と言われてるわ」
「・・・“尾獣の影”・・・それって?」
「元々は尾獣は1つの存在。それを9つに分け、力を分散させた」
「・・・そ、れッ・・・」
「渦の国に伝わる・・・六道仙人の手記。そこに書かれているの。戦姫と国の重鎮しか読むことは許されていない・・・そこにはこうある。『十尾を9つに分かつ時、影が1つ残った。それを、海中深く封じ、封じ手の一族にその管理を任せよう』・・・それが、渦の国の起源。そして戦姫の制度の始まり」
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「知ってるはずよ。九尾としてはナルトを護るのに力が必要なんだと思うわ。影を取り込めば力を得られるし。それを求めるのは当然かもしれない・・・」
ミナトはクシナが異常に拒絶した理由を悟り、眉根を寄せた。
九尾が力を得るのは良いとしても、ナルトに負担はないのかと不安になる。それに、木ノ葉の住人達の反応も怖い。
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