Refused Reality(元・現実を拒絶した夢の中)
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注意
・R2・21話以降捏造
・ルルは実は女の子
・生き返り組多数
・ジェレミアのキャンセラー有効活用!
・斑鳩&ダモクレス組へ厳しい表現アリ
・捏造満載
以上、同意できる方のみ↓へ・・・
「・・・私が、第99代皇帝、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアです。」
ニッコリと中継カメラの前で笑ったその姿に、その場にいた人間だけでなく、視聴者全員、老若男女関係なく見惚れてしまった。
中継を見ていた斑鳩の面々は、その姿に呆然となってしまった。
「・・・うそ・・・。」
「ゼロ様は・・・じょ、女性でしたの・・・?」
カレンが呆然と呟き、神楽耶が目を真ん丸く見開く。
視聴者の視線を釘付けにしている、第99代皇帝の装いは、その瞳と同じ、美しい紫のドレスだった。
「ありえねぇだろ!?だって、女って・・・。」
玉城の叫びに、同意するように、周りの騎士団の幹部達も頷いた。
広間にやって来たその姿は、堂々としたもので、誰も、彼女がそこにいることに疑問を抱かなかった。
「・・・生きていたんだね。ナナリーが見つかったと聞いた時から、もしかしたらと思っていたけれど。」
長兄のオデュッセウスが嬉しそうに玉座を見上げる。
「はい。オデュッセウス兄様。・・・ご無沙汰しておりました。ギネヴィア姉様も、カリーヌもお久しぶり。」
「・・・ルルーシュ、良く無事に。」
「ルル姉様!?うっそ、ホントに生きてたの!?」
驚く姉妹に、ルルーシュは目を細める。
「ええ・・・シュナイゼル兄様や、コーネリア姉様に殺されかけましたけれど・・・。」
苦笑をうかべつつそう言った彼女の言葉に、まず真っ先にオデュッセウスが反応した。
「シュナイゼル・・・何と言うことを・・・。コーネリアまで・・・。」
「私は、ただ、シャルル皇帝の恐ろしい計画を止めようとしただけなのです。」
「・・・お父様の恐ろしい計画?」
ギネヴィアが首を傾げる。
「・・・それは後ほど。」
テレビカメラを視線で指し、ルルーシュは苦笑する。それに頷いたギネヴィアはまだ何かを言いたそうにしているカリーヌを下がらせる。
「・・・父上は?」
「・・・・・・計画を止めました。ですから、シャルル皇帝は、もう。」
ふるりと首を振ったルルーシュに、オデュッセウスは頷いた。
「・・・父上は皇位継承権を兄弟間で奪い合うことを許容しておられた。・・・ならば、皇帝である父上を倒したルルーシュが皇帝となるのは道理だね。」
「オデュッセウス兄様・・・。」
ルルーシュがホッとした様子を見せると、オデュッセウスは、くるりとその場に控えていた兄弟達や貴族の方へと向き直る。
「私、オデュッセウス・ウ・ブリタニアは、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが第99代皇帝となることを認めよう。・・・異論のある者は?」
誰もが異論を唱えることは無い。なぜなら、オデュッセウスの言った道理は尤もだと思う以前に、この美しい皇女が皇帝となることになんの異存もなかった。むしろ、あのバッハヘアーのいかつい皇帝を倒してくれてありがとうと感謝すらしてしまっているのだ。
「異論は無いようだね。・・・ルルーシュ、晴れて君は皇帝だ。」
「ありがとうございます、オデュッセウス兄様。・・・ブリタニアを良き国に致しましょう。」
「イエス・ユア・マジェスティ!・・・オール・ハイル・ルルーシュ!!」
「「「「オール・ハイル・ルルーシュ!!」」」」
オデュッセウスに倣い、皆が揃いながら敬礼する様子に、ルルーシュはにっこりと微笑み立ち上がった。
「・・・では、最後に、私の騎士を紹介致しましょう。」
ルルーシュの右手があがるのと同時に、上から黒い人影が降ってくる。
「(・・・天井裏に隠れる必要は無かったね。)」
綺麗な着地をしてみせ、ポソリと隣で呟く己の騎士に、ルルーシュは苦笑をうかべた。
「(そう言うな、スザク。)」
「(絶対、後でからかわれるよ・・・。)」
誰に、とは言わない。だが、ルルーシュはスザクが思い描いている人物がはっきりとわかってしまって、更に苦笑を深めた。
「・・・我が騎士、枢木スザク。彼にはラウンズを超えたラウンズとして・・・ナイト・オブ・ゼロの称号を授ける。また、シャルル皇帝時代のラウンズから引き継ぎ、アーニャ・アールストレイム。」
名を呼ばれたアーニャがスタスタと脇から登場して、ルルーシュの脇につく。
「それから・・・私の忠実なる臣下として・・・ジェレミア・ゴットバルト。」
その名には広間がざわめく。彼については様々な噂が飛び交っているだけに、反応が顕著だ。そして、姿を現したジェレミアのその容姿にもざわめきが起こる。
「先の黒の騎士団との戦闘や、ブラックリベリオンの際に負傷したが、こうして復活を遂げ、私に永遠の忠誠を誓ってくれました。・・・彼の過去について色々と思う者もいるかもしれませんが、今は、私の忠実なる臣下であることを、我が名に懸けて断言致しましょう。」
ハッキリとそう告げる皇帝ルルーシュの言葉に、広間の者達は大きく頷いた。ルルーシュはそれに微笑み、ジェレミアを見る。
「(認めてもらえたようだよ、ジェレミア。)」
「(陛下のお言葉のおかげです。)・・・このジェレミア、陛下のお言葉を覆すことなく、永遠に忠誠をお誓い申し上げます。」
中継がそこで終了し、その様子を見ていた斑鳩の面々は何とも言えない表情をうかべて沈黙した。
ジェレミアはまだわかる。が、枢木スザクとアーニャ・アールストレイムというほんの少し前まで敵対していた相手がセットでついているなど、到底信じられなかった。
「ギアスか?」
扇が呟く。が、それにはヴィレッタが首を振る。
「いや・・・枢木スザクには、1度ギアスがかかっている。1人につき1回。それが、ルルーシュのギアスの制限だったハズだ。」
それは、機情時代に知ったことだ。だが、さすがに、ルルーシュが女性であることまではわからなかった。
「記憶を改竄されている間も・・・性別を偽っていたということか・・・。」
ポツリ、と呟く。ロロは知っていたのだろうか、そして、幼馴染であったという枢木スザクも。わからないことが多すぎて、黒の騎士団内部は混乱してしまっていた。
一方、旧皇帝派として、ブリタニアから離れていた、シュナイゼルとコーネリアは、その中継を呆然と見ていた。
「・・・そろそろ動きだすとは思っていたけれど・・・。」
シュナイゼルは堂々と姿を現し、しかも、兄弟達や貴族達を味方にしてしまったルルーシュに、二の句を告げなかった。
「・・・逆に、私達が反逆者にされてしまったようですわね、殿下。」
カノンの言葉に、シュナイゼルは苦笑した。
「ああ、そのようだ。・・・さすがはルルーシュだね。」
「しかし、ジェレミアはともかく、枢木やアールストレイムまで・・・一体どうなっているのでしょうか。」
コーネリアは戸惑ったように眉根を寄せる。
「ギアス・・・かな?・・・ああ、でも、スザク君にはもうかからないんだったかな?」
シュナイゼルの言葉に、カノンは頷く。
「ええ。確かに、枢木卿はそう言っていましたね。」
「なら・・・自発的にルルーシュについたということか・・・まあ、そんな素振りはトウキョウ決戦の前からあったようだけれど。」
シュナイゼルはふ、と溜め息をついて指を組んだ。
「・・・やれやれ・・・、こちらの動きを早めないといけないかな?」
エリア11、トウキョウ租界
「・・・あ、もしもし、ルルちゃん?・・・お疲れ様、うん。リヴァルもニーナもいるわよ。代わる?」
放送を終えたミレイは、休憩室で待っていたリヴァルとニーナに向かって、携帯を差し出す。
「ルルちゃんからよ、どっちでもイイって。」
ニッコリと笑うミレイに、先程の中継から受けた動揺は見えない。それもそのはず、この2ヶ月の間に、ルルーシュやスザクから説明を受け、全ての事情を知り、更には、皇帝にかけられていたというギアスを、ジェレミア卿にキャンセラーで解いて貰ったのだ。それは、リヴァルも同様で、ギアスで記憶を改竄されていなかったニーナだけは、どおりでおかしいと思ったと呟いていた。
「じゃ、俺、先な?」
リヴァルがニーナに言って、携帯を受け取る。
「あ、もしもし、ルルーシュ?・・・おう、おつかれ。マジであの男女逆転祭りパート2のドレス使ったんだな~。・・・はは、いやいや、似合ってたって。・・・ああ、会長の準備が出来次第、本国に行くよ。・・・おう、りょーかい!」
リヴァルが、ニーナに携帯を差し出す。
ルルーシュがゼロであったことに関して、ニーナは絶対に許せないと思っていた。が、彼の人から、あれは故意ではなく事故であったことや、様々な状況を聞いて、すっかり、ルルーシュに感情移入してしまい、協力を乞うてきたルルーシュに、全面的に協力することを約束した。
「ルルーシュ?・・・うん、ニーナだけど・・・。」
『研究の方は進んでる?』
「うん。大丈夫よ。・・・トウキョウ租界の被害を見た時から、あれを作ろうとは思ってたんだもん。」
ニーナの答えに、ルルーシュは沈んだ声で応じた。
『・・・そうだったね。』
「シュナイゼル殿下は必ず止める。・・・信じてね、ルルーシュ。」
ハッキリと言い切ることで、ルルーシュを元気づけようとするニーナの気持ちを感じてくれたのか、電話の向こうで、ルルーシュはクスリと笑った。
『期待してるよ、ニーナ。・・・あ、そうだ、あの子がね、ニーナがこっちに来るの、楽しみにしてるって、伝えてくれって言ってたよ。・・・今は、ちょっと、こっちもバタついてて、代わってあげられないんだけど・・・。』
「ホント!?・・・私も会えるのを楽しみにしてますって、伝えてね?ルルーシュ!」
思わず声が弾んだニーナに、ルルーシュは笑みを含んだ声で応じた。
『ふふ、もちろん。』
ブリタニア本国
「・・・しかし・・・まさか、ユフィ、君まで生きてたとはねぇ・・・。」
「今でも信じられないわ・・・。」
「あ~も~、わけわかんな~いぃ!」
オデュッセウスやギネヴィア、カリーヌが混乱するのも当然だった。1年前に死んだと思われていた異母妹がそこに立っていたからだ。
「ふふ。まあ、私も良く事情はわからないんですが、ルルーシュやスザクから聞いた話だと、集合無意識・・・つまり、神のなせる業だろうって。・・・お父様の計画を止めるために使ったギアスによって届いたルルーシュの願いを神が叶えるのに、お父様やマリアンヌ様を消すだけでなく、ルルーシュの罪を消して、明日を与えた。・・・だったかしら。」
そう言って振り向いた彼女に、今まで黙っていたC.C.が頷く。
「そうとしか思えないな。でなければ、死者が生き返るなど、あり得ない。」
「ん~・・・クロヴィス兄様は、ルル姉様によって罪を裁かれたから、生き返らなかった。じゃあ、ナナリーは?・・・だって、ルル姉様の1番は、ナナリーで、ルル姉様が明日を迎えるためには、ナナリーは必要不可欠なのに!」
カリーヌが問えば、C.C.は首を振る。
「ナナリーは生きている。それを伝えてくれた人間がいる。・・・どうやら、シュナイゼルの方についているらしいな。・・・ルルーシュについて、悪い情報だけを吹きこまれているらしい。」
「はぁ?・・・なにそれぇ、今までナナリーを守ってきたのは、ルル姉様なんでしょ?なんで、あっさりルル姉様本人から聞いたわけでもない情報を信じちゃうの?いくらシュナイゼル兄様の言葉だからって・・・信じらんない!だから、あまちゃんだって言うのよ!目が見えなくなって、余計、質悪くなったんじゃないの!?」
プリプリと怒りだしたカリーヌに、周りにいた者達は同意しつつも苦笑をうかべた。
「カリーヌ、それ、ルルーシュの前で言っちゃダメよ?」
「わかってます~。それくらい、心得てるわよ。・・・はぁ、ルル姉様可哀想・・・。」
ナナリーとは仲が悪かった(というより一方的に嫌っていた)カリーヌだが、ルルーシュに関しては態度が真逆だった。それは昔からなので、兄弟達にとっては今更驚くことではないが、初めて見た者は、なぜだろうと首を傾げてしまう。
「カリーヌ殿下って・・・ナナちゃんのこと、嫌いなんですか?」
おずおずと尋ねたのは、集合無意識(神)による生き返り組のシャーリーだ。
「嫌いっていうか~・・・なんかムカつくの!昔っからルル姉様にべったりで、それが当たり前みたいな顔して!!」
「「「「・・・ああ、いわゆる、やきもち、ね。」」」」
「やきもちじゃないもん!!」
一斉に言われて、カリーヌはぷうっと頬を膨らませた。
「・・・それにしたって、驚いたよ。・・・ギアス無しで、認められちゃうんだもの。」
はぁ、と溜め息をついたのは、やはりこちらも生き返り組のロロだ。彼とスザクだけは最後まで、危険すぎる、とあの登場方法に難を示していた。
「ふふ、私の言う通りだったでしょう?・・・絶対大丈夫だって思ってたもの。だって、集合無意識はルルーシュの願いを叶えたのよ?・・・さて、集合無意識、いわゆる神は、元々はなんでしょう?・・・はい、卜部さん。」
ユーフェミアに突然振られた、生き返り組の卜部はギョッとして、それから、ワタワタと慌て出す。
「え・・・いや、ええっと・・・。」
「ブー。時間切れ。・・・じゃあ、仙波さん。」
無情にも時間切れを宣告された卜部ががっくり肩を落とすのを見た仙波(生き返り組)は、今度は自分に振られて目を丸くするが、ほんの少し考える素振りをしてから答えた。
「ふむ・・・確か、生死に関係なく、人の心と記憶が集まる世界・・・だったかの?」
「はい。正解です。・・・つまり、心と記憶が集まる世界がルルーシュを認めたのですから、ここでルルーシュが認められるのは当たり前ってことなのですよ、ロロ。」
「・・・でも、シュナイゼルや、黒の騎士団は、絶対に、兄さ・・・姉さんを認めないよ?」
「・・・彼等こそ、世界から弾かれたんです。だって、世界、集合無意識は、ルルーシュを是としたんですもの。」
ユーフェミアの優しげな顔がきつく顰められる。
「シュナイゼル兄様も、お姉様も、ナナリーも・・・そして、黒の騎士団の皆さんも・・・事情を何も知らないまま、否定するなんて、間違っています。どうして、話し合おうともしないのでしょうか?私は、ルルーシュと話し合いました。話し合って、その結果、手を組む所まで行ったんです。結局、ギアスが暴走してあんなふうになってしまいましたが、私は話し合ったこと自体は後悔していません。だって、ルルーシュの考えも私の考えもちゃんとぶつけあったんですもの。」
それには、全員が頷いた。
「・・・そうですね。ちゃんと話し合えばわかり合える。そんなこともわからない人達は、世界に弾かれちゃって、当然ですよね。」
シャーリーが頷く。記憶が戻った当初は本当に混乱して、ルルーシュがわからなくなってしまった。でも、ルルーシュが、落ちた自分を助けてくれ、そして、スザクと和解していないことを知った時、理解したのだ。そして、ルルーシュの“本当”になろうと思った。
「・・・カレンも・・・一緒に戦ってくれると思ってたのにな。」
ぽそ、と呟いたシャーリーの言葉に、元、黒の騎士団のメンバーは悔しそうに表情を歪めた。
「紅月は・・・扇達についたということか。・・・ゼロを頼むと言ったんだがなぁ。」
「・・・カレンは特に、ゼロに心酔してたハズなのに・・・。」
「確かになぁ・・・俺達の中じゃ、カレンが一番、ゼロに近かったのに。」
「・・・藤堂将軍も、千葉も・・・か。日本と引き換えにゼロを引き渡すと、シュナイゼルと約束したらしいしな。」
ブラックリベリオンで戦死した井上と吉田、囚われのルルーシュを救い出す際にルルーシュを庇って死んだ卜部、そして、太平洋奇襲の際に戦死した仙波。死亡して生き返ったのは、皆、ゼロを信じながら死んだメンバーだった。
「あれってあんまりじゃねぇか?頼るだけ頼って、日本をとり返す算段がついたから、お前は用済みだって、始末しようとしたってことだろ?」
仙波の言葉に卜部が眉間のしわを深くする。
「そうよ!なんか、それって、同じ日本人として、恥ずかしいわ!!」
「御恩と奉公って、日本の言葉なのにさぁ。俺、扇のこと、ちょっと過大評価してたかも。ナオトが生きてたら、絶対違ったハズだぜ!?」
井上と吉田もすっかり腹を立ててしまっていて、神根島で事情を聞いた当初から、黒の騎士団、特に、幹部達に一言言わないと気が済まないと息巻いていたりする。
「それにしても・・・父上の恐ろしい計画を、ルルーシュが止めてくれて助かったよ。・・・もし、ルルーシュが止めることが出来ていなかったら、と思うと、ぞっとするね。」
そう言いながら、オデュッセウスが腕をさする。神を殺し、世界が一つの意識となり、嘘のない世界になる。聞こえは良いが、結局、それは、死も生もおぼろげになり、自分達の存在すらも認識できるか危うい世界だ。
「まったくです。・・・お父様は何をお考えなのか全くわからない方でしたけれど、まさか、このような愚かなまねをなさろうとするなんて、思いもしませんでしたわ。」
ギネヴィアも頷きながら、眉を顰める。
長兄、長姉の言葉に、ユーフェミアが苦笑をうかべた。
「・・・お姉様も、シュナイゼル兄様も、そのように理解して下されば良かったのに・・・。」
むしろ、以前、仲が良かった兄弟達の方が、ルルーシュを否定したことに、少なからずユーフェミアは心を痛めていた。ルルーシュを良く知る者なら、ルルーシュが自分の欲の為に動くことなど有り得ず、絶対に何か理由があると思うに違いないのに、と。
続く
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・R2・21話以降捏造
・ルルは実は女の子
・生き返り組多数
・ジェレミアのキャンセラー有効活用!
・斑鳩&ダモクレス組へ厳しい表現アリ
・捏造満載
以上、同意できる方のみ↓へ・・・
「・・・私が、第99代皇帝、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアです。」
ニッコリと中継カメラの前で笑ったその姿に、その場にいた人間だけでなく、視聴者全員、老若男女関係なく見惚れてしまった。
中継を見ていた斑鳩の面々は、その姿に呆然となってしまった。
「・・・うそ・・・。」
「ゼロ様は・・・じょ、女性でしたの・・・?」
カレンが呆然と呟き、神楽耶が目を真ん丸く見開く。
視聴者の視線を釘付けにしている、第99代皇帝の装いは、その瞳と同じ、美しい紫のドレスだった。
「ありえねぇだろ!?だって、女って・・・。」
玉城の叫びに、同意するように、周りの騎士団の幹部達も頷いた。
広間にやって来たその姿は、堂々としたもので、誰も、彼女がそこにいることに疑問を抱かなかった。
「・・・生きていたんだね。ナナリーが見つかったと聞いた時から、もしかしたらと思っていたけれど。」
長兄のオデュッセウスが嬉しそうに玉座を見上げる。
「はい。オデュッセウス兄様。・・・ご無沙汰しておりました。ギネヴィア姉様も、カリーヌもお久しぶり。」
「・・・ルルーシュ、良く無事に。」
「ルル姉様!?うっそ、ホントに生きてたの!?」
驚く姉妹に、ルルーシュは目を細める。
「ええ・・・シュナイゼル兄様や、コーネリア姉様に殺されかけましたけれど・・・。」
苦笑をうかべつつそう言った彼女の言葉に、まず真っ先にオデュッセウスが反応した。
「シュナイゼル・・・何と言うことを・・・。コーネリアまで・・・。」
「私は、ただ、シャルル皇帝の恐ろしい計画を止めようとしただけなのです。」
「・・・お父様の恐ろしい計画?」
ギネヴィアが首を傾げる。
「・・・それは後ほど。」
テレビカメラを視線で指し、ルルーシュは苦笑する。それに頷いたギネヴィアはまだ何かを言いたそうにしているカリーヌを下がらせる。
「・・・父上は?」
「・・・・・・計画を止めました。ですから、シャルル皇帝は、もう。」
ふるりと首を振ったルルーシュに、オデュッセウスは頷いた。
「・・・父上は皇位継承権を兄弟間で奪い合うことを許容しておられた。・・・ならば、皇帝である父上を倒したルルーシュが皇帝となるのは道理だね。」
「オデュッセウス兄様・・・。」
ルルーシュがホッとした様子を見せると、オデュッセウスは、くるりとその場に控えていた兄弟達や貴族の方へと向き直る。
「私、オデュッセウス・ウ・ブリタニアは、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが第99代皇帝となることを認めよう。・・・異論のある者は?」
誰もが異論を唱えることは無い。なぜなら、オデュッセウスの言った道理は尤もだと思う以前に、この美しい皇女が皇帝となることになんの異存もなかった。むしろ、あのバッハヘアーのいかつい皇帝を倒してくれてありがとうと感謝すらしてしまっているのだ。
「異論は無いようだね。・・・ルルーシュ、晴れて君は皇帝だ。」
「ありがとうございます、オデュッセウス兄様。・・・ブリタニアを良き国に致しましょう。」
「イエス・ユア・マジェスティ!・・・オール・ハイル・ルルーシュ!!」
「「「「オール・ハイル・ルルーシュ!!」」」」
オデュッセウスに倣い、皆が揃いながら敬礼する様子に、ルルーシュはにっこりと微笑み立ち上がった。
「・・・では、最後に、私の騎士を紹介致しましょう。」
ルルーシュの右手があがるのと同時に、上から黒い人影が降ってくる。
「(・・・天井裏に隠れる必要は無かったね。)」
綺麗な着地をしてみせ、ポソリと隣で呟く己の騎士に、ルルーシュは苦笑をうかべた。
「(そう言うな、スザク。)」
「(絶対、後でからかわれるよ・・・。)」
誰に、とは言わない。だが、ルルーシュはスザクが思い描いている人物がはっきりとわかってしまって、更に苦笑を深めた。
「・・・我が騎士、枢木スザク。彼にはラウンズを超えたラウンズとして・・・ナイト・オブ・ゼロの称号を授ける。また、シャルル皇帝時代のラウンズから引き継ぎ、アーニャ・アールストレイム。」
名を呼ばれたアーニャがスタスタと脇から登場して、ルルーシュの脇につく。
「それから・・・私の忠実なる臣下として・・・ジェレミア・ゴットバルト。」
その名には広間がざわめく。彼については様々な噂が飛び交っているだけに、反応が顕著だ。そして、姿を現したジェレミアのその容姿にもざわめきが起こる。
「先の黒の騎士団との戦闘や、ブラックリベリオンの際に負傷したが、こうして復活を遂げ、私に永遠の忠誠を誓ってくれました。・・・彼の過去について色々と思う者もいるかもしれませんが、今は、私の忠実なる臣下であることを、我が名に懸けて断言致しましょう。」
ハッキリとそう告げる皇帝ルルーシュの言葉に、広間の者達は大きく頷いた。ルルーシュはそれに微笑み、ジェレミアを見る。
「(認めてもらえたようだよ、ジェレミア。)」
「(陛下のお言葉のおかげです。)・・・このジェレミア、陛下のお言葉を覆すことなく、永遠に忠誠をお誓い申し上げます。」
中継がそこで終了し、その様子を見ていた斑鳩の面々は何とも言えない表情をうかべて沈黙した。
ジェレミアはまだわかる。が、枢木スザクとアーニャ・アールストレイムというほんの少し前まで敵対していた相手がセットでついているなど、到底信じられなかった。
「ギアスか?」
扇が呟く。が、それにはヴィレッタが首を振る。
「いや・・・枢木スザクには、1度ギアスがかかっている。1人につき1回。それが、ルルーシュのギアスの制限だったハズだ。」
それは、機情時代に知ったことだ。だが、さすがに、ルルーシュが女性であることまではわからなかった。
「記憶を改竄されている間も・・・性別を偽っていたということか・・・。」
ポツリ、と呟く。ロロは知っていたのだろうか、そして、幼馴染であったという枢木スザクも。わからないことが多すぎて、黒の騎士団内部は混乱してしまっていた。
一方、旧皇帝派として、ブリタニアから離れていた、シュナイゼルとコーネリアは、その中継を呆然と見ていた。
「・・・そろそろ動きだすとは思っていたけれど・・・。」
シュナイゼルは堂々と姿を現し、しかも、兄弟達や貴族達を味方にしてしまったルルーシュに、二の句を告げなかった。
「・・・逆に、私達が反逆者にされてしまったようですわね、殿下。」
カノンの言葉に、シュナイゼルは苦笑した。
「ああ、そのようだ。・・・さすがはルルーシュだね。」
「しかし、ジェレミアはともかく、枢木やアールストレイムまで・・・一体どうなっているのでしょうか。」
コーネリアは戸惑ったように眉根を寄せる。
「ギアス・・・かな?・・・ああ、でも、スザク君にはもうかからないんだったかな?」
シュナイゼルの言葉に、カノンは頷く。
「ええ。確かに、枢木卿はそう言っていましたね。」
「なら・・・自発的にルルーシュについたということか・・・まあ、そんな素振りはトウキョウ決戦の前からあったようだけれど。」
シュナイゼルはふ、と溜め息をついて指を組んだ。
「・・・やれやれ・・・、こちらの動きを早めないといけないかな?」
エリア11、トウキョウ租界
「・・・あ、もしもし、ルルちゃん?・・・お疲れ様、うん。リヴァルもニーナもいるわよ。代わる?」
放送を終えたミレイは、休憩室で待っていたリヴァルとニーナに向かって、携帯を差し出す。
「ルルちゃんからよ、どっちでもイイって。」
ニッコリと笑うミレイに、先程の中継から受けた動揺は見えない。それもそのはず、この2ヶ月の間に、ルルーシュやスザクから説明を受け、全ての事情を知り、更には、皇帝にかけられていたというギアスを、ジェレミア卿にキャンセラーで解いて貰ったのだ。それは、リヴァルも同様で、ギアスで記憶を改竄されていなかったニーナだけは、どおりでおかしいと思ったと呟いていた。
「じゃ、俺、先な?」
リヴァルがニーナに言って、携帯を受け取る。
「あ、もしもし、ルルーシュ?・・・おう、おつかれ。マジであの男女逆転祭りパート2のドレス使ったんだな~。・・・はは、いやいや、似合ってたって。・・・ああ、会長の準備が出来次第、本国に行くよ。・・・おう、りょーかい!」
リヴァルが、ニーナに携帯を差し出す。
ルルーシュがゼロであったことに関して、ニーナは絶対に許せないと思っていた。が、彼の人から、あれは故意ではなく事故であったことや、様々な状況を聞いて、すっかり、ルルーシュに感情移入してしまい、協力を乞うてきたルルーシュに、全面的に協力することを約束した。
「ルルーシュ?・・・うん、ニーナだけど・・・。」
『研究の方は進んでる?』
「うん。大丈夫よ。・・・トウキョウ租界の被害を見た時から、あれを作ろうとは思ってたんだもん。」
ニーナの答えに、ルルーシュは沈んだ声で応じた。
『・・・そうだったね。』
「シュナイゼル殿下は必ず止める。・・・信じてね、ルルーシュ。」
ハッキリと言い切ることで、ルルーシュを元気づけようとするニーナの気持ちを感じてくれたのか、電話の向こうで、ルルーシュはクスリと笑った。
『期待してるよ、ニーナ。・・・あ、そうだ、あの子がね、ニーナがこっちに来るの、楽しみにしてるって、伝えてくれって言ってたよ。・・・今は、ちょっと、こっちもバタついてて、代わってあげられないんだけど・・・。』
「ホント!?・・・私も会えるのを楽しみにしてますって、伝えてね?ルルーシュ!」
思わず声が弾んだニーナに、ルルーシュは笑みを含んだ声で応じた。
『ふふ、もちろん。』
ブリタニア本国
「・・・しかし・・・まさか、ユフィ、君まで生きてたとはねぇ・・・。」
「今でも信じられないわ・・・。」
「あ~も~、わけわかんな~いぃ!」
オデュッセウスやギネヴィア、カリーヌが混乱するのも当然だった。1年前に死んだと思われていた異母妹がそこに立っていたからだ。
「ふふ。まあ、私も良く事情はわからないんですが、ルルーシュやスザクから聞いた話だと、集合無意識・・・つまり、神のなせる業だろうって。・・・お父様の計画を止めるために使ったギアスによって届いたルルーシュの願いを神が叶えるのに、お父様やマリアンヌ様を消すだけでなく、ルルーシュの罪を消して、明日を与えた。・・・だったかしら。」
そう言って振り向いた彼女に、今まで黙っていたC.C.が頷く。
「そうとしか思えないな。でなければ、死者が生き返るなど、あり得ない。」
「ん~・・・クロヴィス兄様は、ルル姉様によって罪を裁かれたから、生き返らなかった。じゃあ、ナナリーは?・・・だって、ルル姉様の1番は、ナナリーで、ルル姉様が明日を迎えるためには、ナナリーは必要不可欠なのに!」
カリーヌが問えば、C.C.は首を振る。
「ナナリーは生きている。それを伝えてくれた人間がいる。・・・どうやら、シュナイゼルの方についているらしいな。・・・ルルーシュについて、悪い情報だけを吹きこまれているらしい。」
「はぁ?・・・なにそれぇ、今までナナリーを守ってきたのは、ルル姉様なんでしょ?なんで、あっさりルル姉様本人から聞いたわけでもない情報を信じちゃうの?いくらシュナイゼル兄様の言葉だからって・・・信じらんない!だから、あまちゃんだって言うのよ!目が見えなくなって、余計、質悪くなったんじゃないの!?」
プリプリと怒りだしたカリーヌに、周りにいた者達は同意しつつも苦笑をうかべた。
「カリーヌ、それ、ルルーシュの前で言っちゃダメよ?」
「わかってます~。それくらい、心得てるわよ。・・・はぁ、ルル姉様可哀想・・・。」
ナナリーとは仲が悪かった(というより一方的に嫌っていた)カリーヌだが、ルルーシュに関しては態度が真逆だった。それは昔からなので、兄弟達にとっては今更驚くことではないが、初めて見た者は、なぜだろうと首を傾げてしまう。
「カリーヌ殿下って・・・ナナちゃんのこと、嫌いなんですか?」
おずおずと尋ねたのは、集合無意識(神)による生き返り組のシャーリーだ。
「嫌いっていうか~・・・なんかムカつくの!昔っからルル姉様にべったりで、それが当たり前みたいな顔して!!」
「「「「・・・ああ、いわゆる、やきもち、ね。」」」」
「やきもちじゃないもん!!」
一斉に言われて、カリーヌはぷうっと頬を膨らませた。
「・・・それにしたって、驚いたよ。・・・ギアス無しで、認められちゃうんだもの。」
はぁ、と溜め息をついたのは、やはりこちらも生き返り組のロロだ。彼とスザクだけは最後まで、危険すぎる、とあの登場方法に難を示していた。
「ふふ、私の言う通りだったでしょう?・・・絶対大丈夫だって思ってたもの。だって、集合無意識はルルーシュの願いを叶えたのよ?・・・さて、集合無意識、いわゆる神は、元々はなんでしょう?・・・はい、卜部さん。」
ユーフェミアに突然振られた、生き返り組の卜部はギョッとして、それから、ワタワタと慌て出す。
「え・・・いや、ええっと・・・。」
「ブー。時間切れ。・・・じゃあ、仙波さん。」
無情にも時間切れを宣告された卜部ががっくり肩を落とすのを見た仙波(生き返り組)は、今度は自分に振られて目を丸くするが、ほんの少し考える素振りをしてから答えた。
「ふむ・・・確か、生死に関係なく、人の心と記憶が集まる世界・・・だったかの?」
「はい。正解です。・・・つまり、心と記憶が集まる世界がルルーシュを認めたのですから、ここでルルーシュが認められるのは当たり前ってことなのですよ、ロロ。」
「・・・でも、シュナイゼルや、黒の騎士団は、絶対に、兄さ・・・姉さんを認めないよ?」
「・・・彼等こそ、世界から弾かれたんです。だって、世界、集合無意識は、ルルーシュを是としたんですもの。」
ユーフェミアの優しげな顔がきつく顰められる。
「シュナイゼル兄様も、お姉様も、ナナリーも・・・そして、黒の騎士団の皆さんも・・・事情を何も知らないまま、否定するなんて、間違っています。どうして、話し合おうともしないのでしょうか?私は、ルルーシュと話し合いました。話し合って、その結果、手を組む所まで行ったんです。結局、ギアスが暴走してあんなふうになってしまいましたが、私は話し合ったこと自体は後悔していません。だって、ルルーシュの考えも私の考えもちゃんとぶつけあったんですもの。」
それには、全員が頷いた。
「・・・そうですね。ちゃんと話し合えばわかり合える。そんなこともわからない人達は、世界に弾かれちゃって、当然ですよね。」
シャーリーが頷く。記憶が戻った当初は本当に混乱して、ルルーシュがわからなくなってしまった。でも、ルルーシュが、落ちた自分を助けてくれ、そして、スザクと和解していないことを知った時、理解したのだ。そして、ルルーシュの“本当”になろうと思った。
「・・・カレンも・・・一緒に戦ってくれると思ってたのにな。」
ぽそ、と呟いたシャーリーの言葉に、元、黒の騎士団のメンバーは悔しそうに表情を歪めた。
「紅月は・・・扇達についたということか。・・・ゼロを頼むと言ったんだがなぁ。」
「・・・カレンは特に、ゼロに心酔してたハズなのに・・・。」
「確かになぁ・・・俺達の中じゃ、カレンが一番、ゼロに近かったのに。」
「・・・藤堂将軍も、千葉も・・・か。日本と引き換えにゼロを引き渡すと、シュナイゼルと約束したらしいしな。」
ブラックリベリオンで戦死した井上と吉田、囚われのルルーシュを救い出す際にルルーシュを庇って死んだ卜部、そして、太平洋奇襲の際に戦死した仙波。死亡して生き返ったのは、皆、ゼロを信じながら死んだメンバーだった。
「あれってあんまりじゃねぇか?頼るだけ頼って、日本をとり返す算段がついたから、お前は用済みだって、始末しようとしたってことだろ?」
仙波の言葉に卜部が眉間のしわを深くする。
「そうよ!なんか、それって、同じ日本人として、恥ずかしいわ!!」
「御恩と奉公って、日本の言葉なのにさぁ。俺、扇のこと、ちょっと過大評価してたかも。ナオトが生きてたら、絶対違ったハズだぜ!?」
井上と吉田もすっかり腹を立ててしまっていて、神根島で事情を聞いた当初から、黒の騎士団、特に、幹部達に一言言わないと気が済まないと息巻いていたりする。
「それにしても・・・父上の恐ろしい計画を、ルルーシュが止めてくれて助かったよ。・・・もし、ルルーシュが止めることが出来ていなかったら、と思うと、ぞっとするね。」
そう言いながら、オデュッセウスが腕をさする。神を殺し、世界が一つの意識となり、嘘のない世界になる。聞こえは良いが、結局、それは、死も生もおぼろげになり、自分達の存在すらも認識できるか危うい世界だ。
「まったくです。・・・お父様は何をお考えなのか全くわからない方でしたけれど、まさか、このような愚かなまねをなさろうとするなんて、思いもしませんでしたわ。」
ギネヴィアも頷きながら、眉を顰める。
長兄、長姉の言葉に、ユーフェミアが苦笑をうかべた。
「・・・お姉様も、シュナイゼル兄様も、そのように理解して下されば良かったのに・・・。」
むしろ、以前、仲が良かった兄弟達の方が、ルルーシュを否定したことに、少なからずユーフェミアは心を痛めていた。ルルーシュを良く知る者なら、ルルーシュが自分の欲の為に動くことなど有り得ず、絶対に何か理由があると思うに違いないのに、と。
続く
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