Refused Reality(元・現実を拒絶した夢の中)
このサイトは、コードギアス・NARUTO・銀魂の二次創作サイトです。原作者様とは一切関係ありません。各ページの注意事項をよく読んでから閲覧してください。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
注意
・最年少暗部シリーズをお読みになりましたか?(大前提ですよ?)
・スレシカスレナルです!
・二次創作であることをお忘れなく
以上、同意できる方のみ↓へ・・・
「・・・じゃあ、再不斬と白から聞きたい情報は全て聞いたし、身柄を君に預けるよ。鋭裏。」
「わかりました。・・・お疲れ様です。」
イタチがじろじろと、写輪眼全開で見られているので、居心地が悪いらしく、鋭裏の所作は落ち着かない。
「・・・君は・・・。」
「はい?」
「君は、ナルト君を最後まで守る自信があるかい?」
イタチの問いに、鋭裏は目を見開き、それから、フッと笑う。
「とーぜんっスよ。」
「・・・・・・そうか。」
身体から余計な力を抜いたイタチが口の端に笑みをうかべる。それを見た鋭裏は変化を解き、シカマルの姿に戻る。
「・・・変化したままじゃ、失礼にあたると思うんで・・・この姿で。・・・イタチさん、ナルは俺が守ります。だから、心配しないでください。」
「・・・・・・奈良さんのところの・・・そうか、そういうことか・・・わかった。ナルト君を頼むよ、シカマル君。」
目を細めたイタチに頷いて見せ、シカマルは再不斬と白に向き直る。
「というわけで、これから木ノ葉に向かうんだが・・・メンドクセーことに、公式にはお前らは死んだことになったわけだ。」
「・・・ああ。」
頷く再不斬に、シカマルはニヤリと笑う。
「というわけで、もう1人の自分ってやつを、お前らにも作って貰うぜ?」
「もう1人の・・・自分?」
白が呟く。
「ああ。俺らみたいに、姿を変えて、暗部名も決める。・・・まぁ、暗部名は、火影様に決めて貰えばいいだろ。とりあえず、自分を連想させないような・・・全くイメージの違う姿に変化するんだ。」
「全く違うイメージ・・・ですか。」
「白は・・・こいつ等みたいに大人の姿になりゃ良いんじゃねェのか?」
再不斬が少し考えてからそう言えば、白は頬をほんのりと赤く染めて頷く。
「・・・そうですね。じゃあ、再不斬さんは・・・もう少し、荒さを抑えたような姿になるとか。」
「・・・白が言うなら、それでいってみるか。」
仲睦まじく話す様子は微笑ましい。これが、鬼人と恐れられた男か、とシカマルは苦笑する。
「ほら、早く変化済ませろ。ナル達が行っちまう。」
「あ、ああ。」
「わかりました。」
我に返ったらしい再不斬と、ニコリと笑って頷いた白。どうやら、主導権は白が握ってるらしいとシカマルは判断して、それから、2人が試行錯誤して変化をしている間に、イタチ達を振り返った。
「・・・じゃ、俺達はこれで。」
「ああ。・・・火影様によろしく伝えて欲しい。」
「わかりました。・・・そっちも、気をつけて下さいね。」
こくり、と頷いたイタチは、鬼鮫と共に姿を消す。
「おい、これでどうだ?」
背後から声がかかり、シカマルは振り向いて一瞬、目を瞠った。
黒髪短髪の美丈夫に変化した白、そして、鋭さを隠した一見優男風に変化した再不斬。この姿から、2人を連想することはまずないだろう。
「・・・いいんじゃねぇか。後はまぁ、なるべく、特徴的な術や武器は使わねぇことだな。」
シカマルが言えば、優男に変化した再不斬の表情が曇る。
「・・・特徴的な武器、か。・・・こいつはここに置いていった方が良いな。」
視線で指したのは、己の墓とされた塚の上に刺さる大刀、首切り包丁。
「・・・だな。ワリィが、他の武器を支給するから、諦めてくれ。」
「しかたねぇだろうな・・・安全には変えられねェ。」
「・・・白もだ。・・・あまり、氷遁は使うなよ?」
「・・・・・・はい。わかりました。」
「まぁ、氷遁に近いって言えば、水遁と風遁だろ?・・・なら、風遁はナルが得意だし、水遁は・・・あぁ、テンゾウさんが得意だったな。・・・まぁ、教わる相手はたくさんいるから、安心しろ。」
「・・・ええ。ありがとうございます。」
「よし、じゃあ、ナル達を追うぜ、一応、俺はナルの監視兼護衛役を上役から命じられてるんでね。」
シカマルの言葉に、白と再不斬は互いに顔を見合わせた。
「監視を命じられたり、実力を偽らなければならない程の立場というのは・・・?」
「どういうことなんだ?」
「・・・・・・里に着きゃ、わかるさ。」
感情を圧し殺したシカマルの声に、大方の事情を察した2人は沈黙した。
戻る →
・最年少暗部シリーズをお読みになりましたか?(大前提ですよ?)
・スレシカスレナルです!
・二次創作であることをお忘れなく
以上、同意できる方のみ↓へ・・・
「・・・じゃあ、再不斬と白から聞きたい情報は全て聞いたし、身柄を君に預けるよ。鋭裏。」
「わかりました。・・・お疲れ様です。」
イタチがじろじろと、写輪眼全開で見られているので、居心地が悪いらしく、鋭裏の所作は落ち着かない。
「・・・君は・・・。」
「はい?」
「君は、ナルト君を最後まで守る自信があるかい?」
イタチの問いに、鋭裏は目を見開き、それから、フッと笑う。
「とーぜんっスよ。」
「・・・・・・そうか。」
身体から余計な力を抜いたイタチが口の端に笑みをうかべる。それを見た鋭裏は変化を解き、シカマルの姿に戻る。
「・・・変化したままじゃ、失礼にあたると思うんで・・・この姿で。・・・イタチさん、ナルは俺が守ります。だから、心配しないでください。」
「・・・・・・奈良さんのところの・・・そうか、そういうことか・・・わかった。ナルト君を頼むよ、シカマル君。」
目を細めたイタチに頷いて見せ、シカマルは再不斬と白に向き直る。
「というわけで、これから木ノ葉に向かうんだが・・・メンドクセーことに、公式にはお前らは死んだことになったわけだ。」
「・・・ああ。」
頷く再不斬に、シカマルはニヤリと笑う。
「というわけで、もう1人の自分ってやつを、お前らにも作って貰うぜ?」
「もう1人の・・・自分?」
白が呟く。
「ああ。俺らみたいに、姿を変えて、暗部名も決める。・・・まぁ、暗部名は、火影様に決めて貰えばいいだろ。とりあえず、自分を連想させないような・・・全くイメージの違う姿に変化するんだ。」
「全く違うイメージ・・・ですか。」
「白は・・・こいつ等みたいに大人の姿になりゃ良いんじゃねェのか?」
再不斬が少し考えてからそう言えば、白は頬をほんのりと赤く染めて頷く。
「・・・そうですね。じゃあ、再不斬さんは・・・もう少し、荒さを抑えたような姿になるとか。」
「・・・白が言うなら、それでいってみるか。」
仲睦まじく話す様子は微笑ましい。これが、鬼人と恐れられた男か、とシカマルは苦笑する。
「ほら、早く変化済ませろ。ナル達が行っちまう。」
「あ、ああ。」
「わかりました。」
我に返ったらしい再不斬と、ニコリと笑って頷いた白。どうやら、主導権は白が握ってるらしいとシカマルは判断して、それから、2人が試行錯誤して変化をしている間に、イタチ達を振り返った。
「・・・じゃ、俺達はこれで。」
「ああ。・・・火影様によろしく伝えて欲しい。」
「わかりました。・・・そっちも、気をつけて下さいね。」
こくり、と頷いたイタチは、鬼鮫と共に姿を消す。
「おい、これでどうだ?」
背後から声がかかり、シカマルは振り向いて一瞬、目を瞠った。
黒髪短髪の美丈夫に変化した白、そして、鋭さを隠した一見優男風に変化した再不斬。この姿から、2人を連想することはまずないだろう。
「・・・いいんじゃねぇか。後はまぁ、なるべく、特徴的な術や武器は使わねぇことだな。」
シカマルが言えば、優男に変化した再不斬の表情が曇る。
「・・・特徴的な武器、か。・・・こいつはここに置いていった方が良いな。」
視線で指したのは、己の墓とされた塚の上に刺さる大刀、首切り包丁。
「・・・だな。ワリィが、他の武器を支給するから、諦めてくれ。」
「しかたねぇだろうな・・・安全には変えられねェ。」
「・・・白もだ。・・・あまり、氷遁は使うなよ?」
「・・・・・・はい。わかりました。」
「まぁ、氷遁に近いって言えば、水遁と風遁だろ?・・・なら、風遁はナルが得意だし、水遁は・・・あぁ、テンゾウさんが得意だったな。・・・まぁ、教わる相手はたくさんいるから、安心しろ。」
「・・・ええ。ありがとうございます。」
「よし、じゃあ、ナル達を追うぜ、一応、俺はナルの監視兼護衛役を上役から命じられてるんでね。」
シカマルの言葉に、白と再不斬は互いに顔を見合わせた。
「監視を命じられたり、実力を偽らなければならない程の立場というのは・・・?」
「どういうことなんだ?」
「・・・・・・里に着きゃ、わかるさ。」
感情を圧し殺したシカマルの声に、大方の事情を察した2人は沈黙した。
戻る →
PR
☆ 目次 ☆
PC・スマホ版目次
こちらから各ページに移動できます♪
TOP : 注意事項など
BLOG : 拍手お返事や創作日記など・・・不定期更新
☆ 感 想 ☆ : 感想書き込みコーナー
MAIN
☆コードギアス☆
*長編(シリーズもの)*
*短編*
☆コードギアス R2☆
*長編(シリーズもの)*
*短編*
☆NARUTO☆
*ここでの木ノ葉*
*長編(シリーズもの)*
*短編*
☆銀魂☆
*長編(シリーズもの)*
☆捧げ物(企画)☆
☆頂き物☆
★ただいまの拍手★
にょたルル(時間軸R2で皇族復帰ver)前提、第17話
CLAP : 拍手゚+。(o'д'ノノ゙☆パチパチパチ。+゚
LINK : 素敵なサイト様へ・・・
GO!!→→→
BLOG : 拍手お返事や創作日記など・・・不定期更新
☆ 感 想 ☆ : 感想書き込みコーナー
MAIN
☆コードギアス☆
*長編(シリーズもの)*
*短編*
☆コードギアス R2☆
*長編(シリーズもの)*
*短編*
☆NARUTO☆
*ここでの木ノ葉*
*長編(シリーズもの)*
*短編*
☆銀魂☆
*長編(シリーズもの)*
☆捧げ物(企画)☆
☆頂き物☆
★ただいまの拍手★
にょたルル(時間軸R2で皇族復帰ver)前提、第17話
CLAP : 拍手゚+。(o'д'ノノ゙☆パチパチパチ。+゚
LINK : 素敵なサイト様へ・・・
GO!!→→→