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Refused Reality(元・現実を拒絶した夢の中)

このサイトは、コードギアス・NARUTO・銀魂の二次創作サイトです。原作者様とは一切関係ありません。各ページの注意事項をよく読んでから閲覧してください。

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注意
・ジェレ+咲世子→斑鳩+ダモクレス+全世界に糾弾
・↑協力者はゼロレク組+アニャ+ナナ
・ルルは死亡設定
・しー様万能!
・小説版の内容をかなりぶち込んでますw
・捏造万歳!

以上、同意できる方のみ↓へ・・・









なぜ、こんなにも世界は、あの方に優しくはないのだろう。

あの方が望んだ優しい世界は“他人に優しくなれる”世界ではないのか。

どうして、いつまでも、あの方が悪と言われ、憎しみの象徴とならなくてはいけないのか。

どうして、世界は未だに、争いをやめないのか。

どうして・・・・・・・・・。

「C.C.・・・私はやるぞ。」

「私も、やらせて頂きます。」

2人の男女が、村娘の姿のC.C.に直訴に来た。C.C.は皮肉気に口の端を吊り上げ、その男女を見つめる。

「忠誠心の塊だな、お前達は。」

「あの方をこれ以上愚弄されてなるものか。」

「ええ、そうですとも。・・・己の愚かさを振り返ることもなく、いつまでも英雄気取り。そんなことは、ルルーシュ様が許しても、私共が許しません。」

「・・・“ゼロ”が苦労するな。」

はぁ、と溜息をついたC.C.に、男女は晴れやかな笑みをうかべた。

「“ゼロ”からは許可を貰っている。」

「“ゼロ”もまた、1つの犠牲によって得られたはずの優しい世界が訪れないことを嘆いています。」

「・・・ふぅん。“あいつ”がな。・・・余程耐えかねたか。“あいつ”の周りは“ゼロ”の信奉者ばかりだからな。」

ニヤニヤと笑うC.C.に、男が頷く。

「ああ。・・・もう、いい加減、前を見れば良いものを、いつまでも、過去としなければならないあの方への憎しみを引き摺り、未だにそれを口にする。ウンザリだと言っていた。」

「へぇ・・・まぁ、私も最近は腹が立つからテレビすら見ていない生活だが、それに近い言葉を聞いたよ。・・・まったく、誰のおかげで、貴族政治が復活せずに済んでいると思ってるんだ。ルルーシュが徹底的に、既得権益に縋る貴族共を潰したからじゃないか。」

「ご自分に憎しみが向けられるよう、酷い真似もなさってはいましたが、それ以上に、ルルーシュ様が慈しまれたものも多い・・・それなのに。・・・断じて、許すことはできません。」

「少しは知ればいいのだ。あの方の・・・陛下の絶望を。そして、優しさを。」

「・・・・・・ジェレミア。」

C.C.がその名を呼ぶ。男―ジェレミアは、C.C.に視線を向け、ニヤリと笑った。

「手伝って貰うぞ。C.C.。」

「貴女の力があれば・・・。」

「わかっているさ。百聞一見に如かず、というやつだな?・・・咲世子。」

「はい。・・・世界中の人間に・・・私共の怒りを、絶望を、悲しみを、悔しさを、憎しみを、全て・・・。」

そんなことをルルーシュが望んでいないことくらいはわかっていた。それでも、ジェレミアと咲世子は動かないわけにはいかなかった。

「・・・ロイド達は?」

「了解済みだ。・・・ニーナもアーニャも。」

「へぇ、ニーナもか。やはり、ゼロレクイエムを知っていただけはあるな。ナナリーには言ったか?あいつは最後の最後で、ルルーシュの記憶や意志を“読んで”しまったからな。」

「・・・はい。私がお知らせしました。」

咲世子の表情は硬い。

「ナナリーは何と言っていた?」

「・・・ルルーシュ様は望んでいないだろう、と。ただ・・・。」

「ただ?」

「いい加減、ルルーシュ様のことを聞かれる度に、非難しなければならないのは、我慢できない、と。」

「ルルーシュの言いつけを守ってはいたようだが、実妹だからと絡まれるのはウンザリということか。」

「・・・そんな風には仰いませんでしたが。」

クツリ、と笑った咲世子に、C.C.はフッと息をついた。

「あれは、シャルルとマリアンヌの娘で、ルルーシュの実妹だぞ?腹に一物ぐらい抱えてるさ。」

「まぁ。ふふ・・・ルルーシュ様が聞いてらしたら、怒られますよ。」

「ふん、あいつが怖くて、C.C.がやってられるか。それに・・・。」

―私は不死身の魔女なのだから、あいつの元に行くことなどない。

そう呟いて、C.C.は空を見上げる。

「なぁ、ルルーシュ。・・・世界は、お前が思っていたよりもずっと、愚かだったよ。」





その日は、世界が悪逆皇帝の支配から解き放たれた記念の日だった。

それを成し遂げた、“英雄ゼロ”と最後まで悪逆皇帝と戦った勇士達が、パレードをする日。

「(今日で終わる。英雄の名も。・・・どこまで、真実を知らせる気なのかはわからないけれど。)」

“ゼロ”こと、スザクは心の中で呟き、にこやかに笑み、手を振る黒の騎士団の幹部達や、あの時救出に動いていたコーネリア達を見つめる。

「(ルルーシュ、ごめん。でも、もう・・・我慢ならない。君だけが、悪者なんて。絶対に。・・・ナナリーも同意見だ。だから・・・君の元に行った時に、怒らないでくれ。)」

「・・・ゼロ。」

不意に呼ばれて、スザクは視線を落とす。

「はい、ナナリー様。」

「・・・私達のすることは・・・間違ってなど、いませんよね?」

ナナリーの目は、揺らいではいなかった。迷いからくる言葉ではなく、スザクの意思を確認するためのもののようだった。

「ええ。間違ってなど、いませんとも。」

スザクが頷くのを見て、ナナリーがホッとした瞬間、パレードの様子を中継していたモニターが突如暗くなる。

観衆がざわめき、暗くなったモニターを不思議そうに見やる。

「な、何だ?」

手を振っていた扇がキョロキョロとあたりを見回し、それから、暗くなったモニターに、眉を顰めた。

「・・・これは。」

厳しい表情をうかべたコーネリアを、ギルフォードが庇うように立つ。

「テロ、か?」

テロを起こしていた側が英雄になり、テロを起こされるなど、笑い話にもならないだろう。そう心の中でツッコミながら、スザクはモニターを見つめた。そこには“彼”の短い一生が映されるはずだった。

『私は今の“世界”を認めない!』

パッとモニターに映ったのは、悪逆皇帝ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアの元親衛隊隊長だった、ジェレミア・ゴッドバルトだった。

今は、オレンジ農園を開き、穏やかに暮らしているはずの彼が、今になってこんなことをしでかす理由がわからず、全員が唖然とモニターを見つめる。

『“世界”はあの方が思っていたよりも愚かだった!いつまでも、過去の栄光を引き摺る者、それを煽り立てる者、あの方をいつまでも非難し続けることを強要するメディア!・・・私は、それらを認めるわけにはいかない!!!』

「ジェレミアさん・・・。」

怒りに染まったその表情は、泣いているようだとナナリーは思った。

「と、とにかく、あれを止めろ!」

扇が指示を出す。が、先程からやっているが、何らかの妨害が入って無理だという返答が返ってくる。

「(ロイドさん達、か。)」

心の中で呟き、スザクはシュナイゼルを見る。事前に、何があっても、それを止めるなと言っておいたために、シュナイゼルが動くことはない。が、ギアスとて万能ではない。それは、スザクが良く知っていることだ。だから、いざという時のために、警戒は怠らない。

『私も認めません。・・・あの方を悪と罵る“あなた方”は、行ってきたことが全て“正義”なのですか?』

「咲世子さん!?」

カレンが叫ぶ。咲世子は、ルルーシュの裏も表も知り尽くしている。その彼女が口を出してくるとなると、本気で彼らが動いているのだと知らしめているようなものだ。

『私は、あの方にずっと仕えて参りました。あの方の悩みも苦しみも絶望も、取り去ることはできませんでしたが・・・それでも、あの方の後ろに控え続けて参りました。・・・だからわかるのです。あの方の絶望がどれ程のものだったか。“生きたい”と願ったあの方が“死”を選ぶしかなかった、その絶望が。』

「絶望?」

訝しげに南が呟く。そんな感情が彼の悪逆皇帝にあったのか、と言わんばかりの態度で。

『やはり、こうしてただ我らが口にしても、お前達は理解できまい。・・・その愚かさが、あの方を死に追いやったのだ。・・・見るがいい、あの方の絶望を。この世界がいかにして救われたのかを!!』

ジェレミアの言葉と同時に、モニターに映し出されたのは、在りし日のアリエス宮。

「マリアンヌ様ッ。」

コーネリアが呻くようにその名を呼んだ。シャルル皇帝の第5皇妃、マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア。ルルーシュとナナリーの実母が映し出されたからだ。

そのマリアンヌに、小さな男の子が駆け出して、その長い脚に縋りついた。それは、幼き日のルルーシュ。

慌ててそのルルーシュを追ってきた乳母が、事情を説明すると、マリアンヌは強くしがみついてくるルルーシュを、酷く冷たい視線で見下ろした。

その隣で、その表情にギョッとしているビスマルクが映る。一瞬にして、冷たい表情を優しい笑みに変えた皇妃は、ルルーシュを抱きしめた。

―暗転

ダダダダダダダダダダッ!!!

響き渡る銃声。マシンガンのようなものを持っていたのは、長い金髪を垂らした少年。その前には血塗れたマリアンヌの姿。

『うん。終わったよ。・・・目撃者は、そうだな、ナナリーということにしておこうか。』

いっそ楽しげに電話の相手に言うと、その少年はあっさりとその場を立ち去る。それを確認した後、コツリ、と1人の少女が柱の陰から出て来る。すぅ、と目を細めたその表情は、年齢にそぐわないものだった。

再び、場面は切り替わり、今度は、マリアンヌの身体の下で、その腕にしがみつき、その薄い紫の瞳を大きく見開き、ガクガクと震えるナナリーの姿が映し出される。それを見た扇達が、ナナリーを振り返る。

「お母様・・・。」

ナナリーはその光景が作られたものだと、ルルーシュの記憶に触れた時点で知っていた。己の目が開かなかったのも、父のギアスのせいだと知っていた。だが、実際に目で見れば、ショックを受けるのは当たり前だった。

「ナナリー・・・。」

眉を顰めたコーネリアの視線を避けるように、ナナリーはモニターへまっすぐに視線を向けた。

駆け込んで来た、ルルーシュの絶叫。謁見を求め、父の言葉に激高したルルーシュに“死んでいる”と無情にも告げる皇帝。それらのすべてが、ルルーシュの抱える絶望を視覚で見せるものだった。

幸せな時期もあった。儚く終わってしまったその時を、敢えて見せることで、ルルーシュの絶望が際立つ。

映像は、ルルーシュ達が日本にやって来た頃のことを映し出す。ルルーシュとスザク。険悪だった2人が次第に心を通わせ、仲良くなっていく。この光景が、あの悪逆皇帝と裏切りの騎士にどうしても繋がらない。

観衆達の混乱は続く。

『スザク・・・僕は、ブリタニアをぶっ壊す!!!』

ルルーシュの憎悪に歪められた表情、言葉。国に棄てられた皇子は、祖国を激しく憎んだ。

暗殺者に怯え、庇護を申し出たアッシュフォードすらも完全には信用せず、密やかに憎しみの種を育て続けてきた、ルルーシュ。

その憎しみの花が開花したのは、皮肉にも、黒の騎士団の母体となった、扇グループの毒ガス強奪事件。

「あ、あの作戦に巻き込まれていたのか!?」

呻く扇達の目の前で、今まさに、クロヴィスの親衛隊に、ルルーシュが殺されそうになっているところだった。

それを庇った少女、C.C.が倒れ、ルルーシュは呆然としていたが、不意に立ちあがった。

『―――――ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる。』

開眼したギアス。その瞳に見据えられ、命じられたクロヴィスの親衛隊は、次々に自害していく。

その後は、一部の者が知る、ルルーシュの学生姿。そして“ゼロ”として立ちあがった、その姿。

“ゼロ”がルルーシュだと知らなかった観衆達はその事実に、愕然とする。

カワグチ湖、ナリタ、神根島、キュウシュウ戦役、ブリタニアの軍人であるスザクと、ゼロとして戦い続けるルルーシュ。

行政特区日本の式典当日。ユーフェミアの手を取ろうとしたルルーシュ。だが、ルルーシュの意に沿わぬ力が働き、その平和への第一歩は、血の惨劇と化した。

そして・・・ブラックリベリオン、神根島で向き合うスザクとルルーシュ。直後、ルルーシュはスザクに捕らえられ、皇帝の前に突き出され、そのギアスにより記憶を改竄される。

1年後、再び目覚めた魔王。皇帝の騎士となったスザクとの駆け引き。そして、親しい友人の死。

「シャーリー・・・そんな・・・。」

カレンが呻く。シャーリーはルルーシュを赦した。自分の父親を殺した“ゼロ”である、ルルーシュを。そして、彼の“本当”になりたかったのだと訴えていた。

ルルーシュは復讐の鬼と化した。元凶であるギアス嚮団に乗り込み、ギアスの使い手である子ども達も、その研究者達も、皆殺しにした。

そのルルーシュの目の前に現れたのは、皇帝だった。不死身の身体を手に入れた皇帝の前に為す術もなく、その皇帝に身を捧げようとしたC.C.を救うだけで精一杯だったルルーシュに、また、新たな絶望が突き付けられる。

記憶を退行させたC.C.、そして皇帝の復活、シュナイゼルの罠、東京決戦、愛する実妹を失い、黒の騎士団に裏切られ、ルルーシュは自暴自棄になっていた。

それを救ったのは、偽物の弟ロロ。命懸けで己を救ったロロに、賞賛を贈り、ルルーシュは実父との決戦へと挑む。

それは、結果的に、さらにルルーシュを絶望の淵へと突き落とすものとなった。

両親の計画、それは、この世界を滅亡させることと同義だった。涙ながらに抗議したルルーシュは、両親を否定し、“神”に采配を求めた。

『神よ!集合無意識よ!・・・世界の歩みを止めないでくれ!!』

ルルーシュの願いを聞き届けた“神”はシャルル皇帝とマリアンヌを呑みこんでいく。

2人の消えたその場所を眺めていたルルーシュがふと、C.C.を振り返る。

『お前はどうするんだ、C.C.・・・。』

『お前達こそ、どうするつもりだ?』

C.C.の問い返しに、ルルーシュは一瞬黙り、スザクがそのルルーシュを睨み据えた。

『ルルーシュはユフィの仇だ。』

『・・・だから?』

静かに睨みあっていた2人の出した結論は、後に“ゼロレクイエム”と執行者達によって呼ばれることになる。

黒の騎士団に残っている“ゼロ”という伝説を利用した、世界を争いの無い優しい世界へと導くための計画は、恙無く進んでいったが、途中、ナナリーの生存が発覚し、動揺するルルーシュをスザクが一喝した。

『・・・よく、ナナリーの前で仮面をかぶり続けたな。』

『何度考えても、この計画以上の最善は無かった。』

自室のベッドに座って項垂れるルルーシュの背に、C.C.がもたれかかる。

『お前は頑張ったよ。もう良いじゃないか。』

『俺が悪を為さねばならない理由はわかっているだろ?・・・C.C.。』

そう言ったルルーシュの手を握り、C.C.は薄く笑みをうかべる。ルルーシュの決意は固い。

そして、迎えた決戦の場。ナナリーに罵られながらも己の計画を推し進め、ルルーシュは世界の覇者となった。

正義の味方、“英雄ゼロ”に殺されるために・・・。

モニターには再びジェレミアが映っていた。

『・・・陛下の行動は、本当に、全て責められるべきことなのか?陛下は真に世界を愛しておられた。世界が未来に向かって歩みゆくことを望んでおられた。多くの犠牲を払うことを承知の上で、その罪の罰を受ける覚悟をもって・・・あの方は最後の最後まで、世界のために戦っていたのだ!!!』

『誰がルルーシュ様を責められましょうか。・・・ましてや!ルルーシュ様をあそこまで追い詰めた当事者が!物知り顔で、ルルーシュ様を“悪逆皇帝”などと呼び、今でも公然と辱める!』

モニターの中の咲世子がまるで見えているかのように、扇達日本の首脳と、コーネリア達を見つめる。

『ルルーシュ様は、あなた方に世界の未来を託した。そのために“英雄ゼロ”を残したというのに。その自覚を持たないならば、私達ももう黙ってはいない。・・・これ以上、あなた方には任せられない。』

『“討(撃)っていいのは、討(撃)たれる覚悟のある奴だけ”・・・お前達にその覚悟はあるか?』

ジェレミアの言葉に、扇達が震えあがる。ジェレミアの目はそれだけ本気だったのだ。

『卑怯討ちなどしませんとも。堂々と参らせていただきます。どうか、御覚悟を。』

咲世子の目も本気だった。

堂々と2人が宣言した後、モニターは再び暗くなった。



某所


「・・・少しは反省したでしょうか?」

咲世子はジェレミアを振り返る。

「さて。反省の色が見えぬようなら、本気で仇でも討ちに行くか。」

「ふふ・・・そうですね。」

「・・・全く、お前達、あそこまでするとは聞いてなかったぞ。今頃、あっちは大騒ぎだろうに。」

呆れた声を出したC.C.に、ジェレミアは苦笑をうかべる。

「いや、C.C.、お前こそ、あそこまで見せるとは思ってもいなかったぞ。」

「まぁ、あれは“サービス”だ。」

ニヤリと笑ったC.C.に、咲世子はクスクスと笑った。

「さすがです、C.C.さん。」

「あれだけ脅せば、満足か?」

「ええ、良い鬱憤晴らしになりました。」

晴れ晴れとした笑みをうかべる咲世子の言葉に、ジェレミアも頷く。

「陛下のご遺志に背いてはしまったが、きっと、陛下ならば許して下さるだろう。」

「あいつは・・・懐に入れた者にはとことん甘かったからなぁ。」

懐かしむように目を細めたC.C.の言葉に、ジェレミアと咲世子はクスクスと笑う。



その後、悪逆皇帝の真実を知った民衆の手によって改めてルルーシュの追悼式が行われたが、その会場の外で、出席を拒まれた扇達が、ジェレミアや咲世子の仇討ちに怯えていたことを、付記しておく。


おしまいッ


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