Refused Reality(元・現実を拒絶した夢の中)
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注意
・ 時美・小夢・珠羅・秀華・白輝・藍・蒼夜・千坐がメインのオリジナルキャラクターになります
・ 渦の国は滅んでいません。したがってすべてがオリジナルの設定となります
・ よろしいですね?注意はしましたよ?
・ では、どうぞ・・・↓
「千坐くん、かぁっくい~♪」
「そうだろう、そうだろう。俺を崇《あが》め奉《たてまつ》れ!」
ナルトに対して胸を張ってみせる千坐に、シカマルが口元を引き攣らせる。
「・・・千坐さん、暴走してるぜ・・・?」
「・・・ほっとけ、シカマル。ありゃ、完全に白輝に散々言われた後って感じだ」
サスケが言えば、シカマルもなるほど、と頷く。
「そんなことより、時美をあんな風にした奴を探さねぇと。生きてるのが嫌になるくらいの思いをさせてやるぜ」
「・・・・・・サスケ、落ち着けって。さっきからいやにおとなしいなと思ったら、思いの外、キレてたんだな!?」
時美がやられたというのに、随分とおとなしいなと感心していたシカマルだったが、どうやらいつも以上にキレていてその激情を抑えていたらしく、サスケの眼が爛々《らんらん》と輝き、うっすらと写輪眼までうかびあがっている。
「待て待て・・・“死を振りまく獣”には触れられない。触れたら死んでしまうからな。・・・サスケやナルトの術は、どっちかというと、接近戦タイプだろう?」
千坐が宥めるようにサスケの肩に手を置く。
「・・・」
むっつりと睨みあげてくるサスケに苦笑をうかべつつ、千坐は続ける。
「中距離、もしくは遠距離タイプの攻撃方法は、持ってるか?」
「・・・俺には、火遁がある。それに、俺の眼は尾獣を操れる」
「あ、俺も、風遁螺旋手裏剣があるってばよー!」
サスケとナルトが答えると、シカマルが肩を竦める。
「俺はどっちかっていうと、メインで戦う術は元々持ってないんで。こいつらのフォローに回りますよ」
「何言ってるってばよ、シカマル。・・・おまえ、緊縛とか拷問に近い術なら、中距離と長距離の攻撃方法持ってるじゃん」
ナルトの言葉に、千坐のみならず、サスケまでも絶句して視線を向けた。
「・・・・・・必要に迫られた時だけしか使わねーっつの。めんどくせぇ。・・・ってか、サスケも知らなかったっけか?」
「・・・俺はいつも先制攻撃で飛び出してるから、お前の戦い方は実際まだ見たことねぇんだよ。」
サスケが言えば、あー、とシカマルが苦笑した。
「まぁ、ナルトはいつも俺とのんびり、お前の合図があるまで雑魚の相手をしてっからなぁ」
「そうそう。えげつねーってばよ、こいつの術」
ナルトにえげつないと言わせるなんて、どんだけだ、と千坐もサスケも口元を引き攣らせる。
「・・・だから、必要に迫られなければ、使わねぇっつってんだろーが」
「ちなみに、必要って・・・どんな時がそれにあたる?」
千坐が問えば、シカマルがカクン、と首を傾げる。
「・・・ん?・・・あー、こういう時か?」
「おぉ~、久しぶりに、シカマルの本気が見れるってば?」
ナルトが嬉しそうに言えば、千坐が困ったように眉を顰めた。
「本気って・・・フォローできる範囲にしてくれよー・・・?」
「だぁーいじょうぶ!物を壊す術使うのは、白輝と小夢の方だから!」
「・・・それは、よぉ~く、知ってる」
肩を落とす千坐に、ナルト達は苦笑をうかべた。
と、その時、ぬぅ、と黒い影が千坐の足元に現れる。
「・・・?」
眉を顰める千坐だったが、その影の中から珠羅が出て来て、ぎょっとして身を引く。
「しゅ、珠羅!?」
「・・・千坐、久しぶり」
「おう、久しぶり・・・ってか、何だ?この術。奈良の術か?」
「うん。シカマル達が術を組み直して、新たに作った術。・・・私も奈良の血が流れてるから・・・」
「あー・・・ナルホド、な」
珠羅の説明に思わず納得して、千坐は頷いた。
「でも・・・あんまり驚かないんだね・・・つまんない」
「・・・こいつらが・・・警戒心0だったもんでね。敵じゃないだろって思っただけだ」
千坐がナルト達を指し示すと、珠羅も納得したように頷く。
「そうだね。・・・敵だったら、真っ先にサスケが動いて、シカマルが捕縛して、ナルトがトドメをさすものね」
「俺達、なんか、変な認識されてるってば?」
「良い方の意味にとっとけ。めんどくせぇ」
「・・・それより、時美の仇討ち!!」
子供達がぎゃいぎゃいと騒ぎ出したので、千坐と珠羅は思わず顔を見合わせる。
「・・・俺は、こいつらのフォローに回る。・・・お前は?どうせ、単独で動くんだろ?」
「うん。・・・私は“風”だから」
「風華の珠羅・・・か。・・・攻撃力に関してだけは、4人の中じゃ、ダントツだもんな。」
「総合的には、秀華に負けるけど」
自嘲する珠羅に、千坐は呆れたような表情をうかべた。
「おまえなぁ、そりゃ、贅沢な悩みだぞ?・・・俺なんて、スピード以外、取り立てて目立つとこなんてないしだなぁ・・・」
「・・・ごめん、千坐に言うことじゃなかった」
「・・・大概お前らは基準が高いんだよ。ったく。・・・まぁいい、お前は好きにやればいいさ。それが、お前の良さを引き立たせるんだからな」
千坐が言えば、珠羅はホッとしたように笑む。
「わかった。・・・時美の仇は討つ」
「・・・・・・さっきからずっと言おうと思ってたんだが、時美は死んでないんだろ・・・」
仇を討つ、という表現に千坐が首を傾げれば、珠羅とサスケがムッとする。
「だって・・・時美を・・・あんな風にした奴が許せない」
「・・・千坐は悔しくねぇのかよ!・・・時美は、皆を守るために・・・!」
ダン!
サスケの言葉をさえぎるように、千坐は手近な壁に拳を打ちつけた。
「誰も・・・悔しくないんなんて言ってないだろうが。いいかお前ら、落ち着いてよく考えろ。・・・こっちが冷静さを失えば失うほど、奴の思い通りになっちまうんだ。それにこの国の人間が悪いわけじゃないことは、ちゃんとわかってるな?」
いつになく厳しい調子で言う千坐に、4人は黙ったままコクリと頷く。
「・・・なら、よし。間違っても“器”ごと殺すような真似はするなよ」
「千坐くん“器”って?」
ナルトが首を傾げる。
「・・・ああ、お前ら、蒼夜から何も聞かないで飛び出してきたのか?・・・封印の書は時美が術を使う前に、白輝に持って行かせただろうが」
そう言えばそうだった。と4人が気まずげに千坐から視線を逸らす。
「・・・ったく。まぁ、基本的な部分は暉莉姫とやらから聞いてるようだし、問題はないだろうが・・・とにかく“器”ってのはな“死を振りまく獣”に乗っ取られた人間のことをいう。この場合、人柱力とは少し違ってくるから注意だな」
「そりゃ、違うでしょう。そもそも人柱力は尾獣を身体の中に封じてあるだけで、乗っ取られてるわけじゃない」
シカマルが言うと、千坐がピ、と指を立てる。
「そう。その通りだ。だから、尾獣は基本的に人柱力から切り離すことはできない。だが“死を振りまく獣”は“器”を乗っ取っている。これがどういう意味かわかるか?」
「・・・・・・そうか、次々に“器”を変えられるってわけか」
サスケが表情を硬くする。
つまり、いつでも“死を振りまく獣”は“器”を変えられるのだ。
そのことに気付いた面々は、一気に顔色を悪くした。
「・・・じゃあ、時美はそのことに気付いて・・・対象となる人物の名前をあげなかった?」
「そうだろうな。・・・時美はその人間の本質を見抜く。だからこそ、乗っ取られている人間の状況も把握できたんだろ」
いい情報ではないがな。と千坐が肩を竦める。
「じゃあ、もう手は1つしかないってばよ」
ナルトがニヤリと笑った。
その時だった。
ビキビキビキビキィッッ
空気が震え、ヒラヒラと雪花が舞う。
それは、殆どの者が初めて見る・・・当人にしてみれば、忌まわしい術。
「・・・白輝の奴、もう動いたか」
千坐の言葉に、ようやく、この現象が白輝の術であることを知る。
「・・・これが、白輝の・・・」
「人体実験と呪印によって得た力?」
呆然と辺りを見渡せば、ある場所を境目に、一面が銀世界に変わっていた。
そして、ど真ん中には、氷の柱。
「・・・大蛇丸が最高傑作と言ったわけが、わかった」
珠羅が呟く。
「ああ・・・」
ゴクリ、と喉を鳴らし、シカマルが頷く。
「・・・あんなのに巻き込まれて、小夢とカカシはよく生きてたな・・・」
「ん。・・・白輝が実行部隊に戻るのを嫌がるわけだってばよ・・・」
サスケとナルトもさすがに術の規模の大きさに、眼を丸くする。
「小夢の結界がなけりゃ、カカシも小夢自身も死んでたっておかしくない術だ。・・・この場合、小夢が白輝の相棒だったことが幸いしたとも言えるな」
千坐は何度か見たことがあるせいか、たいして動じた様子も見せずにそう言って、4人に視線を向けた。
「まぁ、ナルトの言ってた、1つしかない、方法ってやつだな。あれだけ巨大なチャクラを使えばいい囮になる」
「・・・白輝達の所に行く・・・」
フッと消えた珠羅に、ナルト達もハッとして立ち上がった。
「俺達も、急ぐってばよ!!」
「「おう!」」
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・ 時美・小夢・珠羅・秀華・白輝・藍・蒼夜・千坐がメインのオリジナルキャラクターになります
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「千坐くん、かぁっくい~♪」
「そうだろう、そうだろう。俺を崇《あが》め奉《たてまつ》れ!」
ナルトに対して胸を張ってみせる千坐に、シカマルが口元を引き攣らせる。
「・・・千坐さん、暴走してるぜ・・・?」
「・・・ほっとけ、シカマル。ありゃ、完全に白輝に散々言われた後って感じだ」
サスケが言えば、シカマルもなるほど、と頷く。
「そんなことより、時美をあんな風にした奴を探さねぇと。生きてるのが嫌になるくらいの思いをさせてやるぜ」
「・・・・・・サスケ、落ち着けって。さっきからいやにおとなしいなと思ったら、思いの外、キレてたんだな!?」
時美がやられたというのに、随分とおとなしいなと感心していたシカマルだったが、どうやらいつも以上にキレていてその激情を抑えていたらしく、サスケの眼が爛々《らんらん》と輝き、うっすらと写輪眼までうかびあがっている。
「待て待て・・・“死を振りまく獣”には触れられない。触れたら死んでしまうからな。・・・サスケやナルトの術は、どっちかというと、接近戦タイプだろう?」
千坐が宥めるようにサスケの肩に手を置く。
「・・・」
むっつりと睨みあげてくるサスケに苦笑をうかべつつ、千坐は続ける。
「中距離、もしくは遠距離タイプの攻撃方法は、持ってるか?」
「・・・俺には、火遁がある。それに、俺の眼は尾獣を操れる」
「あ、俺も、風遁螺旋手裏剣があるってばよー!」
サスケとナルトが答えると、シカマルが肩を竦める。
「俺はどっちかっていうと、メインで戦う術は元々持ってないんで。こいつらのフォローに回りますよ」
「何言ってるってばよ、シカマル。・・・おまえ、緊縛とか拷問に近い術なら、中距離と長距離の攻撃方法持ってるじゃん」
ナルトの言葉に、千坐のみならず、サスケまでも絶句して視線を向けた。
「・・・・・・必要に迫られた時だけしか使わねーっつの。めんどくせぇ。・・・ってか、サスケも知らなかったっけか?」
「・・・俺はいつも先制攻撃で飛び出してるから、お前の戦い方は実際まだ見たことねぇんだよ。」
サスケが言えば、あー、とシカマルが苦笑した。
「まぁ、ナルトはいつも俺とのんびり、お前の合図があるまで雑魚の相手をしてっからなぁ」
「そうそう。えげつねーってばよ、こいつの術」
ナルトにえげつないと言わせるなんて、どんだけだ、と千坐もサスケも口元を引き攣らせる。
「・・・だから、必要に迫られなければ、使わねぇっつってんだろーが」
「ちなみに、必要って・・・どんな時がそれにあたる?」
千坐が問えば、シカマルがカクン、と首を傾げる。
「・・・ん?・・・あー、こういう時か?」
「おぉ~、久しぶりに、シカマルの本気が見れるってば?」
ナルトが嬉しそうに言えば、千坐が困ったように眉を顰めた。
「本気って・・・フォローできる範囲にしてくれよー・・・?」
「だぁーいじょうぶ!物を壊す術使うのは、白輝と小夢の方だから!」
「・・・それは、よぉ~く、知ってる」
肩を落とす千坐に、ナルト達は苦笑をうかべた。
と、その時、ぬぅ、と黒い影が千坐の足元に現れる。
「・・・?」
眉を顰める千坐だったが、その影の中から珠羅が出て来て、ぎょっとして身を引く。
「しゅ、珠羅!?」
「・・・千坐、久しぶり」
「おう、久しぶり・・・ってか、何だ?この術。奈良の術か?」
「うん。シカマル達が術を組み直して、新たに作った術。・・・私も奈良の血が流れてるから・・・」
「あー・・・ナルホド、な」
珠羅の説明に思わず納得して、千坐は頷いた。
「でも・・・あんまり驚かないんだね・・・つまんない」
「・・・こいつらが・・・警戒心0だったもんでね。敵じゃないだろって思っただけだ」
千坐がナルト達を指し示すと、珠羅も納得したように頷く。
「そうだね。・・・敵だったら、真っ先にサスケが動いて、シカマルが捕縛して、ナルトがトドメをさすものね」
「俺達、なんか、変な認識されてるってば?」
「良い方の意味にとっとけ。めんどくせぇ」
「・・・それより、時美の仇討ち!!」
子供達がぎゃいぎゃいと騒ぎ出したので、千坐と珠羅は思わず顔を見合わせる。
「・・・俺は、こいつらのフォローに回る。・・・お前は?どうせ、単独で動くんだろ?」
「うん。・・・私は“風”だから」
「風華の珠羅・・・か。・・・攻撃力に関してだけは、4人の中じゃ、ダントツだもんな。」
「総合的には、秀華に負けるけど」
自嘲する珠羅に、千坐は呆れたような表情をうかべた。
「おまえなぁ、そりゃ、贅沢な悩みだぞ?・・・俺なんて、スピード以外、取り立てて目立つとこなんてないしだなぁ・・・」
「・・・ごめん、千坐に言うことじゃなかった」
「・・・大概お前らは基準が高いんだよ。ったく。・・・まぁいい、お前は好きにやればいいさ。それが、お前の良さを引き立たせるんだからな」
千坐が言えば、珠羅はホッとしたように笑む。
「わかった。・・・時美の仇は討つ」
「・・・・・・さっきからずっと言おうと思ってたんだが、時美は死んでないんだろ・・・」
仇を討つ、という表現に千坐が首を傾げれば、珠羅とサスケがムッとする。
「だって・・・時美を・・・あんな風にした奴が許せない」
「・・・千坐は悔しくねぇのかよ!・・・時美は、皆を守るために・・・!」
ダン!
サスケの言葉をさえぎるように、千坐は手近な壁に拳を打ちつけた。
「誰も・・・悔しくないんなんて言ってないだろうが。いいかお前ら、落ち着いてよく考えろ。・・・こっちが冷静さを失えば失うほど、奴の思い通りになっちまうんだ。それにこの国の人間が悪いわけじゃないことは、ちゃんとわかってるな?」
いつになく厳しい調子で言う千坐に、4人は黙ったままコクリと頷く。
「・・・なら、よし。間違っても“器”ごと殺すような真似はするなよ」
「千坐くん“器”って?」
ナルトが首を傾げる。
「・・・ああ、お前ら、蒼夜から何も聞かないで飛び出してきたのか?・・・封印の書は時美が術を使う前に、白輝に持って行かせただろうが」
そう言えばそうだった。と4人が気まずげに千坐から視線を逸らす。
「・・・ったく。まぁ、基本的な部分は暉莉姫とやらから聞いてるようだし、問題はないだろうが・・・とにかく“器”ってのはな“死を振りまく獣”に乗っ取られた人間のことをいう。この場合、人柱力とは少し違ってくるから注意だな」
「そりゃ、違うでしょう。そもそも人柱力は尾獣を身体の中に封じてあるだけで、乗っ取られてるわけじゃない」
シカマルが言うと、千坐がピ、と指を立てる。
「そう。その通りだ。だから、尾獣は基本的に人柱力から切り離すことはできない。だが“死を振りまく獣”は“器”を乗っ取っている。これがどういう意味かわかるか?」
「・・・・・・そうか、次々に“器”を変えられるってわけか」
サスケが表情を硬くする。
つまり、いつでも“死を振りまく獣”は“器”を変えられるのだ。
そのことに気付いた面々は、一気に顔色を悪くした。
「・・・じゃあ、時美はそのことに気付いて・・・対象となる人物の名前をあげなかった?」
「そうだろうな。・・・時美はその人間の本質を見抜く。だからこそ、乗っ取られている人間の状況も把握できたんだろ」
いい情報ではないがな。と千坐が肩を竦める。
「じゃあ、もう手は1つしかないってばよ」
ナルトがニヤリと笑った。
その時だった。
ビキビキビキビキィッッ
空気が震え、ヒラヒラと雪花が舞う。
それは、殆どの者が初めて見る・・・当人にしてみれば、忌まわしい術。
「・・・白輝の奴、もう動いたか」
千坐の言葉に、ようやく、この現象が白輝の術であることを知る。
「・・・これが、白輝の・・・」
「人体実験と呪印によって得た力?」
呆然と辺りを見渡せば、ある場所を境目に、一面が銀世界に変わっていた。
そして、ど真ん中には、氷の柱。
「・・・大蛇丸が最高傑作と言ったわけが、わかった」
珠羅が呟く。
「ああ・・・」
ゴクリ、と喉を鳴らし、シカマルが頷く。
「・・・あんなのに巻き込まれて、小夢とカカシはよく生きてたな・・・」
「ん。・・・白輝が実行部隊に戻るのを嫌がるわけだってばよ・・・」
サスケとナルトもさすがに術の規模の大きさに、眼を丸くする。
「小夢の結界がなけりゃ、カカシも小夢自身も死んでたっておかしくない術だ。・・・この場合、小夢が白輝の相棒だったことが幸いしたとも言えるな」
千坐は何度か見たことがあるせいか、たいして動じた様子も見せずにそう言って、4人に視線を向けた。
「まぁ、ナルトの言ってた、1つしかない、方法ってやつだな。あれだけ巨大なチャクラを使えばいい囮になる」
「・・・白輝達の所に行く・・・」
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