Refused Reality(元・現実を拒絶した夢の中)
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注意
・あくまでも二次創作であることを前提にお読みください
以上、同意できる方のみ↓へ・・・
「どうやら、積もるお話もあるようですし、とりあえず中に入りませんか?」
松陽の声に、ようやく自分達がどこで話をしていたのかを思い出した面々は、思わず辺りを見回した。
「先生、またこんなに連れて来たんですか・・・」
そこに、桂が歩み寄って来て松陽を見上げる。
「おや、それを言ったら小太郎や晋助だって1人連れて来たでしょう?」
「ちげーよ先生!怪しい奴だと思ったから先生に聞こうとしたんだ。なのに、結局滞在するって話になってるし・・・!」
ムスッとした表情で告げたのは高杉。
「そうでしたか、でも、山崎さんの知り合いならここでお世話しても良いでしょう?」
「・・・悪い奴じゃないなら・・・ここは先生の家だし・・・」
ボソボソと俯き加減に話す高杉の頭を、松陽は穏やかに微笑んで撫でた。
「フフ・・・晋助は優しい子ですね。私は自慢に思いますよ」
ボッと顔を紅潮させた高杉はますます俯いて口を噤んだ。
((((超過激派の高杉が可愛いとか・・・ありえねぇええええええええ!!!))))
心の中で叫んだ土方達だが、山崎はその光景はもう見慣れたといわんばかりに苦笑をうかべた。
「子ども達は本当に先生が大好きですよね~」
「フフ、嬉しいことですよね。皆、こうして懐いてくれて」
ナデナデと頭を撫でる松陽にされるがままになっていた高杉は、チラリと山崎を見上げる。
「・・・お前の知り合いなら、変なコトしないように見張ってろよ」
顔が真っ赤なままで言われてもちっとも怖くないのだが、山崎はニコニコと笑って頷いた。
「大丈夫、この人達は荒っぽいところはあるけど悪い人じゃないからね」
「お前がそう言うなら・・・そうなんだろうな」
山崎の言葉を桂があっさりと受け入れると、土方と沖田は山崎に視線を向けた。
「・・・随分と信用されてんじゃねェか、山崎」
「一体、どんな手使って手懐けたんでィ」
「まぁ、色々と手はありますけどね・・・いたって単純ですよ」
コソコソと話す大人3人の傍に、銀時が近付いた。
「ねぇ」
くい、と裾を引っ張られた山崎はそちらを振り返る。
「・・・ん?なんだい、銀時君」
「その人達、退の知り合いなら、元の世界に帰る方法見つかる?」
困ったような表情をうかべる銀時に、山崎は苦笑をうかべた。
「うーん、どうだろう?この人達もワケがわからないうちにこっちに来ちゃったみたいだからねー」
山崎は松陽達に違う世界から来たという説明をしているらしい。
天人という未知の生物が襲来して以来、不可思議な事に対する免疫がついているのだろう、怪しむ様子も見せず、松陽も子ども達も山崎の話をすっかり信じ込んでいるようだった。
そして銀時も多少警戒はしているようだが、山崎の知り合いであるということがわかったせいか、土方達を怖がるそぶりは見せなくなった。
その事にホッとしてるのに気付いた沖田は、微苦笑をうかべた。
「(いくら過去とはいっても、警戒されたり怖がられんのはさすがに傷つきますぜィ旦那・・・)」
「じゃあ、もうちょっと、ここにいる?」
「ッ!・・・~~~!!!」
幾分か嬉しそうに問うてくる銀色の子どもに、山崎はノックアウト寸前になってしまう。
「か・・・可愛いアル!!」
神楽もその銀時の様子に身悶えしている。
「・・・あの人にもこんな頃があったんだ・・・」
マダオの名をほしいままにするダメな大人代表の銀髪天パを思い出した新八は、なんでコレがああなるんだと頭を抱えたくなった。
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松陽の声に、ようやく自分達がどこで話をしていたのかを思い出した面々は、思わず辺りを見回した。
「先生、またこんなに連れて来たんですか・・・」
そこに、桂が歩み寄って来て松陽を見上げる。
「おや、それを言ったら小太郎や晋助だって1人連れて来たでしょう?」
「ちげーよ先生!怪しい奴だと思ったから先生に聞こうとしたんだ。なのに、結局滞在するって話になってるし・・・!」
ムスッとした表情で告げたのは高杉。
「そうでしたか、でも、山崎さんの知り合いならここでお世話しても良いでしょう?」
「・・・悪い奴じゃないなら・・・ここは先生の家だし・・・」
ボソボソと俯き加減に話す高杉の頭を、松陽は穏やかに微笑んで撫でた。
「フフ・・・晋助は優しい子ですね。私は自慢に思いますよ」
ボッと顔を紅潮させた高杉はますます俯いて口を噤んだ。
((((超過激派の高杉が可愛いとか・・・ありえねぇええええええええ!!!))))
心の中で叫んだ土方達だが、山崎はその光景はもう見慣れたといわんばかりに苦笑をうかべた。
「子ども達は本当に先生が大好きですよね~」
「フフ、嬉しいことですよね。皆、こうして懐いてくれて」
ナデナデと頭を撫でる松陽にされるがままになっていた高杉は、チラリと山崎を見上げる。
「・・・お前の知り合いなら、変なコトしないように見張ってろよ」
顔が真っ赤なままで言われてもちっとも怖くないのだが、山崎はニコニコと笑って頷いた。
「大丈夫、この人達は荒っぽいところはあるけど悪い人じゃないからね」
「お前がそう言うなら・・・そうなんだろうな」
山崎の言葉を桂があっさりと受け入れると、土方と沖田は山崎に視線を向けた。
「・・・随分と信用されてんじゃねェか、山崎」
「一体、どんな手使って手懐けたんでィ」
「まぁ、色々と手はありますけどね・・・いたって単純ですよ」
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「ねぇ」
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