Refused Reality(元・現実を拒絶した夢の中)
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注意
・『貴方と出会った日から』設定
・時間軸は『大人になった君に』の後
・“姫始め”の捉え方は、あくまでも俗説です(笑)
・捏造満載w
以上、同意できる方のみ↓へ・・・
「ね、ルルーシュ君、姫始めって知ってる?」
「姫始め?」
きょとんとして首を傾げたルルーシュに、朝比奈はニッコリと笑って頷いた。
「そ。1月2日の日本の昔ながらの行事なんだよ♪」
「・・・聞いたことないですね。どういった行事なんですか?」
ルルーシュが訊ねるのと同時に、朝比奈の頭が雑誌でひっぱたかれる。
「~~~~ったぁ・・・。何すんですか、卜部さん、千葉さん。」
「おまえなぁ・・・。」
「何をルルーシュ君に吹き込んでるんだッ!?おまえは!!!」
頭を抱える卜部と、目尻を吊り上げて怒る千葉を見て、ルルーシュはようやく、朝比奈の言っていることが、普通の行事ではないことを悟る。
「・・・省吾さん?俺に、何をさせようとしてるんです?」
訝しげに訊ねられて、出鼻をくじかれた形の朝比奈は苦笑いをうかべる。
「ん~と・・・そんなに警戒しないで欲しいんだけどー。」
「だって、卜部さんや千葉さんの態度を見れば、普通のことじゃないってことぐらい、わかります。」
ルルーシュはそう言って、じっと朝比奈を見つめる。
「う~ん・・・2人っきりの時に言えば良かったかなぁ。ツッコミが入ることを失念してたよ。」
ヘラ、と笑う朝比奈に、ルルーシュはそこはかとなく嫌な予感がして、後ろで聞き耳を立てていた黒の騎士団の幹部達を振り返った。
「・・・あの。」
ルルーシュが言葉を発する前に、扇達は視線を一斉に逸らした。全員、朝比奈に睨まれるのは勘弁願いたいのだ。(闇討ちが怖いから。)
落胆したようにルルーシュは溜息をつき、恨めしそうに朝比奈を見ながら呟く。
「・・・C.C.がいたら・・・いや、でも、日本の行事となると、さすがのアイツも知らなそうだな・・・。じゃあ、カレンか?」
「いやいや。女の子に聞くもんじゃないぞ!!」
卜部がすかさず突っ込む。
「・・・じゃあ、卜部さん、教えて下さい。」
「・・・・・・・・・ぐ。」
教えて良いものかどうか悩む卜部は、何とも言えない表情をうかべてルルーシュを見る。
「・・・そんなに、変なことなんですか?」
不安そうにするルルーシュに、卜部は黙っているのもかわいそうだと思い始める。
「ハイ、ストーップ。そんな上目遣いダメだよ、ルルーシュ君。卜部さんまでオトしちゃいそうな勢いだからねー。」
ルルーシュを後ろから抱え込んだ朝比奈は、卜部を軽く睨み、ルルーシュの視界を塞ぐ。
「・・・はぁ・・・もういい、お前らの邪魔をしようとした、俺らが悪かった。」
卜部は首を振り、手で、シッシッ、と追い払うふりをする。
「いちゃつくなら、余所でやれ。」
「そうしますー。行こ、ルルーシュ君。」
朝比奈はそう言って、ルルーシュから一旦離れると、その腕を掴んで、プライベートエリアへと向かう。
それを見送り、卜部は溜息をついた。
「はぁ・・・余計な世話だったな。既にあいつらはそういう関係なんだし。」
「はぁ。自分も、つい癖で・・・。」
千葉も丸めて握った雑誌を見つめて溜息をついた。
一方、ルルーシュの部屋へとやって来た朝比奈とルルーシュはソファーに隣り合って座った。
「・・・で、省吾さん?俺に何をさせようとしてたんです?・・・まさか、女装とかじゃないですよね!?」
「いやいや、違うから。・・・まぁ、ルルーシュ君が、本来は女の子の方を担当するってのは合ってるけどね♪」
朝比奈の言葉に、ルルーシュは首を傾げて、頭の上に“?”を飛ばす。
「ね、耳、貸して?」
言われるままにルルーシュは朝比奈に顔を寄せる。
「あのね、姫始めっていうのは・・・。」
コソコソ、と耳元でささやかれた言葉に、ルルーシュの顔は一気に真っ赤に染まった。
「・・・・・・そ、れって、いつもやってることと同じじゃないですか///」
「うん。でも、新年お初、だから♪」
「~っつ///」
眼を細め、柔らかく笑ってみせた朝比奈に、ルルーシュは思わず見惚れてしまう。
「大好きだよ、ルルーシュ君。」
「・・・俺も、省吾さんのこと・・・大好き、ですよ///」
頬を染めて言われたそのセリフに、朝比奈も頬を赤くする。
「うわぁ・・・ルルーシュ君から言ってくれるのって、ちょー貴重・・・。」
「・・・新年・・・ですから。」
そう言って俯いたルルーシュの顔を、朝比奈は両手で包んであげさせる。
「じゃあ、改めて。あけましておめでとう。ルルーシュ君。」
「・・・あけましておめでとうございます。省吾さん。」
徐々に顔が近付き、唇が重なりあう。
「続きは、今晩、だね?」
「・・・・・・はい///」
そして、甘い夜が訪れる。
☆A HAPPY NEW YEAR!!!☆
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「姫始め?」
きょとんとして首を傾げたルルーシュに、朝比奈はニッコリと笑って頷いた。
「そ。1月2日の日本の昔ながらの行事なんだよ♪」
「・・・聞いたことないですね。どういった行事なんですか?」
ルルーシュが訊ねるのと同時に、朝比奈の頭が雑誌でひっぱたかれる。
「~~~~ったぁ・・・。何すんですか、卜部さん、千葉さん。」
「おまえなぁ・・・。」
「何をルルーシュ君に吹き込んでるんだッ!?おまえは!!!」
頭を抱える卜部と、目尻を吊り上げて怒る千葉を見て、ルルーシュはようやく、朝比奈の言っていることが、普通の行事ではないことを悟る。
「・・・省吾さん?俺に、何をさせようとしてるんです?」
訝しげに訊ねられて、出鼻をくじかれた形の朝比奈は苦笑いをうかべる。
「ん~と・・・そんなに警戒しないで欲しいんだけどー。」
「だって、卜部さんや千葉さんの態度を見れば、普通のことじゃないってことぐらい、わかります。」
ルルーシュはそう言って、じっと朝比奈を見つめる。
「う~ん・・・2人っきりの時に言えば良かったかなぁ。ツッコミが入ることを失念してたよ。」
ヘラ、と笑う朝比奈に、ルルーシュはそこはかとなく嫌な予感がして、後ろで聞き耳を立てていた黒の騎士団の幹部達を振り返った。
「・・・あの。」
ルルーシュが言葉を発する前に、扇達は視線を一斉に逸らした。全員、朝比奈に睨まれるのは勘弁願いたいのだ。(闇討ちが怖いから。)
落胆したようにルルーシュは溜息をつき、恨めしそうに朝比奈を見ながら呟く。
「・・・C.C.がいたら・・・いや、でも、日本の行事となると、さすがのアイツも知らなそうだな・・・。じゃあ、カレンか?」
「いやいや。女の子に聞くもんじゃないぞ!!」
卜部がすかさず突っ込む。
「・・・じゃあ、卜部さん、教えて下さい。」
「・・・・・・・・・ぐ。」
教えて良いものかどうか悩む卜部は、何とも言えない表情をうかべてルルーシュを見る。
「・・・そんなに、変なことなんですか?」
不安そうにするルルーシュに、卜部は黙っているのもかわいそうだと思い始める。
「ハイ、ストーップ。そんな上目遣いダメだよ、ルルーシュ君。卜部さんまでオトしちゃいそうな勢いだからねー。」
ルルーシュを後ろから抱え込んだ朝比奈は、卜部を軽く睨み、ルルーシュの視界を塞ぐ。
「・・・はぁ・・・もういい、お前らの邪魔をしようとした、俺らが悪かった。」
卜部は首を振り、手で、シッシッ、と追い払うふりをする。
「いちゃつくなら、余所でやれ。」
「そうしますー。行こ、ルルーシュ君。」
朝比奈はそう言って、ルルーシュから一旦離れると、その腕を掴んで、プライベートエリアへと向かう。
それを見送り、卜部は溜息をついた。
「はぁ・・・余計な世話だったな。既にあいつらはそういう関係なんだし。」
「はぁ。自分も、つい癖で・・・。」
千葉も丸めて握った雑誌を見つめて溜息をついた。
一方、ルルーシュの部屋へとやって来た朝比奈とルルーシュはソファーに隣り合って座った。
「・・・で、省吾さん?俺に何をさせようとしてたんです?・・・まさか、女装とかじゃないですよね!?」
「いやいや、違うから。・・・まぁ、ルルーシュ君が、本来は女の子の方を担当するってのは合ってるけどね♪」
朝比奈の言葉に、ルルーシュは首を傾げて、頭の上に“?”を飛ばす。
「ね、耳、貸して?」
言われるままにルルーシュは朝比奈に顔を寄せる。
「あのね、姫始めっていうのは・・・。」
コソコソ、と耳元でささやかれた言葉に、ルルーシュの顔は一気に真っ赤に染まった。
「・・・・・・そ、れって、いつもやってることと同じじゃないですか///」
「うん。でも、新年お初、だから♪」
「~っつ///」
眼を細め、柔らかく笑ってみせた朝比奈に、ルルーシュは思わず見惚れてしまう。
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